頑張る40代!plus

2005年09月12日(月) こんなもんだろう

昨日の日記が遅れたのは、何も嫁ブーの帰りが遅かったからだけではない。
もうひとつ理由があったのだ。
それは選挙速報を見ていたからである。

会社帰り、すでに速報がメールで届いていたので自民圧勝は知っていた。
が、それはあくまでも全国の流れであって、細かい選挙区のことまではわからない。
そこで家に帰ってから、じっくりと我が選挙区の行方を見守ることにした。

家に帰ってテレビをつけると、すでに福岡県内のほとんどの選挙区で当確が出ていた。
麻生、山拓、鳩山といった著名な政治家が次々と名を連ねている。
だが、我が選挙区はまだ決まってなかった。
我が選挙区は、いわゆる都市部ということになるのか、昔は民社、今は民主の力が強い地区である。
そのため、いかに小泉旋風が吹き荒れようとも、他の選挙区のように、すんなり自民で決まらないのだろう。

ということで、ぼくは、風呂に入ることも忘れ、食事をとることも忘れて、ずっとテレビを見ていた。
そして午後11時を過ぎたころ、ようやく結果が出た。
自民の勝ちだった。
開票終了時には1万5千票の差がついていた。

さて今回の選挙だが、終わってみれば自民単独で過半数を大きく上回っていた。
これについて報道はいろいろと分析している。
小泉さんの選挙のやり方が上手かっただとか、野党の取り組みが遅かっただとかである。
が、ぼくの周りでは、そんな理由で自民を入れている人はいなかった。
みな一様に、「小泉さんになってから、何もいいことがない」と言いながらも自民に投票しているのだ。
何でそうしたのかというと、消去法をやったからだという。
つまり、「岡田の顔が好かん」、「共産はどうも…」、「新党って何?」、「社民はカルト」とやっていった結果、最後に自民が残ったというのだ。

ま、こんなもんだろう。


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