頑張る40代!plus

2005年02月13日(日) 頭痛

昨日、ひどい頭痛に見舞われた。
朝は何ともなかったのだが、昼頃から徐々に頭が痛くなり始めた。
普通、頭痛がする時には、それなりの原因があるものだ。
例えば、部屋の中の空気が悪い時。
冬時期はストーブなどを焚くから、空気が濁っている。
それなりに換気をしてないと、頭が痛くなってくる。
昔は火鉢などで暖を取っていたために、しょっちゅう頭が痛くなっていたものだ。
そういえば、冬でなくても、休みの日なんかに終日寝ていることがあるが、そういう時、換気をしなければ、やはり頭は痛くなる。

最近では、部屋の中が必要以上に暑い時にも、頭が痛くなってくる。
これはのぼせによるものだ。
温もった枕の上に頭を置いたりした場合も、確実に痛くなる。
枕といえば、たまに頭にフィットしないことがある。
そういう時は、朝起きた時に首筋や背筋が疲れていることが多いが、それがもとで頭が痛くなることもある。
それと、二度寝も頭痛の種となることがある。
起きるタイミングを間違えた時だが、これはけっこう応える。
あと考えられるのは、酒のせいであったり、風邪のせいであったり、である。

ところが、今回の頭痛は、その原因がつかめなくて困った。
確かに職場の空気は悪いが、それなりに広く、さらに自動ドアが頻繁に開閉しているので、換気の心配はない。
では、職場が暑かったのかというと、そうではなかった。
暖房は入っていたが、えらく寒かった。
しかし、それは寒気とは違っていた。
また、首の疲れがあったわけでもなく、二度寝したわけでもない。
原因がつかめさえすれば、何とか対処のしようがあるのだが、今回はそれが出来なかった。

そのため、頭痛は時間を追うごとに酷くなり、夕方そのピークを迎えた。
それまでは首を振ったり、刺激を与えた時に痛かっただけだが、その頃には何もしなくても疼くようになっていた。
頭が脈打ちだし、脳全体が真っ赤に腫れているような感触がある。
しかも、それに伴って目が痛くなり出した。
といっても、別に目が悪くなったわけではない。
頭の痛みが目に伝わり、目を開けているのが辛くなったのだ。
しかたなく、接客している時以外は目を閉じていた。
それがよかったのか、帰る時には、目の痛みはなくなっていた。

家に帰ってから嫁ブーを迎えに行くまでの時間、ぼくはこたつに入って寝ることにした。
こたつの電源を入れて、温もった頃だった。
ぼくは、太もものところが、えらく冷えているのに気がついた。
きっと店内や外が寒かったせいで、そういうことがわからなかったのだろう。
とにかく、こたつに入っていると、その冷えが薄れていくのがわかる。
それがやけに気持ちいいのだ。

そして20分ほどたった頃、完全に冷えは取れた。
ちょうどその時、嫁ブーから仕事が終わったという連絡が入った。
そこで、こたつから這い出して立ち上がった。
ところが、今まであった頭痛が嘘のように消えていたのだ。
その後も頭痛がぶり返すこともなく、無事日記も書き終え、安眠することが出来たのだった。

しかし、足の冷えから来る頭痛を体験したのは初めてのことである。
40歳を過ぎてから、初めて体験することは多いが、それが一回限りで終わったためしがない。
その後何度も続くのだ。
そのいい例が、四十肩であり、五十肩である。
そういうことなので、今後も足の冷えから来る頭痛も続くだろう。
それゆえに、冬場は足を冷やさない工夫をしなければならない。
足の冷えを防ぐものといえば、やはりズボン下になるのだろうか。
・・・。
ズボン下か…。
男の美学に関わるなあ…。


 < 過去  INDEX  未来 >


しろげしんた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加