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2004年04月25日(日) 宿曜占星術

昨日、会社帰りに本屋に寄った。
毎週購読している週刊誌を買い忘れていたので、買いに行ったのだ。
週刊誌を買った後、時間が余ったため、しばらく本屋でブラブラしていた。
最初は新刊などを見ていたのだが、特に面白い本は見つからなかった。
そこで帰ろうとしたのだが、その時、一冊の本が目に飛び込んできた。

『宿曜占星術』というタイトルだった。
密教の占星術だということだ。
この本によると、人間というのは27種類の星に分けられるらしく、その星は生年月日で決定されるという。
ということで、その本では、その一つ一つの星の持つ意味を説明していた。

そこで、ぼくは自分の星を探し、そのページをめくってみた。
そこに書いてあったことは、ぼくは、かつては町内に必ず一人はいた、口やかましいおやじタイプの人間だということだった。
また、自分の中にいくつもの格言を持っている人だとも書いてあった。

ぼくは、気が乗らないとしゃべらないタイプの人間だから、普段は黙っていることが多い。
気が乗らないぼくしか見たことがない人は、おそらく無口な人間だと思っているにちがいない。
そういう人間のどこが「口やかましい」のだろう。
まあ、酒が入れば、かなり軽口になるので、もしかしたら「口やかましい」にはそういう意味も含まれるのかもしれない。

もう一つの格言は当てはまるだろう。
ぼくは確かに、いくつもの格言を持っている。
例えば、このサイトの冒頭にある、『いろんなことに悩む暇があったら、さっさとネタにしてしまおう』なんかは、その最たるものである。

さて、この本を読んでいて、一つだけ「おっ!」と思ったことがあった。
それは、ぼくと同じ星生まれの有名人を見た時である。
ボブ・ディラン、吉田拓郎、矢沢永吉、司馬遼太郎、立川談志など、ぼくのお気に入りの人たちが多くいるのだ。
こういった人たちを、ぼくはたまたま好きになっていったのだが、そういう人たちに「同星のにおい」を感じたのかもしれない。
落ち着いてそういう人たちを見たり聴いたり出来るのも、きっとそのせいだろう。

もしかしたら、ぼくの日記が好きで見に来てくれている人も、同じ星なのかもしれない。
ぼくの星は「觜」だということです。


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