頑張る40代!plus

2003年11月13日(木) 女子との同窓会

夕方、友人のオナカ君がやってきて、いつものように馬鹿話をしていった。
その話の中で出てきたのが、先月の同窓会で出た「同窓会に女子を呼ぼう」という話だった。
ぼくが「あれから、あの話はどうなったんか?」と聞くと、オナカ君は「おれが知るか。言い出しっぺに聞け」と言う。

ということで、ぼくたちは言い出しっぺのR君に電話をかけた。
R君は開口一番「何の話?」と言った。
完全に忘れていたようだ。
そこでオナカ君とぼくは、あの時R君がそういう発言をしたことを本人に思い出させ、次回の女子参加工作をしぶしぶ約束させた。

電話が終った後、ぼくはオナカ君に聞いた。
「女子ち言うたって、居所知っとるのN子しかおらんやろ」
「おう」
「じゃあ、一人しか来んということか」
「心配せんでも、他の女子にN子が声をかけるやろ」
「でもよ、おれたちの歳からすれば、まともに結婚した奴の子供はもう大学か高校やろ。そういう奴が来るとは考えられん。来るのは独身者かバツイチやないんか?」
「おれたちもあんまり変らんやないか」
「しかし、今からやったら女子集めるのに時間がかかるかもしれんのう。何なら、その前にぜんぜん知らん主婦グループとコンパでもしてみようか?」
「それもいいのう」
「その時、『そちらはどういう集まりですか?』と聞かれたら、『独身とバツイチと中途半端な妻帯者の集まりで〜す』と答えないけんのう」

ぼくたちの飲み会メンバーというのは、もちろん高校の同級生である。
しかし、そのメンバーの中に、世間一般でいうまともな家庭を持っている者は一人もいない。
メンバーは、何故か独身かバツイチか半独身的な中途半端な妻帯者のどれかに当てはまるのだ。
ちなみに、中途半端な妻帯者というのは、ぼくとオナカ君のことである。

そろそろ年末になる。
忘年会などの予定も入っているが、ぼくは何を置いても女子との同窓会を優先するつもりである。
そういうことなので、幹事さんには早めの同窓会準備をお願いしたい。(おれは幹事せんぞ!)


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