| 2015年04月24日(金) |
孤独のカメラ・・・リコーGXR |

2009年12月、リコーが発売したレンズ交換式ミラーレスのGXR。
しかし、
その「独創的なカメラシステム」故か、サードパーティ勢のアフター追従が無く、それに対してリコーが他社製レンズの装着を可能にするためのマウント(A12)をリリース(2011年9月)するも時既に遅し。
マーケットで孤独化し、2014年初頭には生産終了になった、ある意味、孤高の存在となったモデル。
敢えて言うなら、
オーソドクスで保守的とも取れるリコーのカメラ陣営にあって、尖りに尖った、ある意味、突然変異的なカメラ、それがGXR。
名機GR譲りの描写性能、目で見たままの自然な発色、今時あり得ないハイコストな造り、ユニット交換式という新たな可能性を訴求した独創性と先進性など、グサッと刺さるに十分以上の迷機・・・いやいや、名機(^^;)
GXRが早過ぎたのか・・・ 時代が追いつかなかったのか・・・
リコーGXR オフィシャルサイト http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gxr/
ちょっと前からカメラ欲しいなぁ、っと思ってて、候補探しのリサーチをしていました。
ソニーのフルサイズミラーレスのα7�供▲�ヤノン EOS Kiss X7などの最新モデルも気にはなったんですよ。
去年、カメラを10台くらい買い漁って、そこそこカメラが分かってきたので、今回のカメラ選びは最新云々とかスペック云々に迷わされることなく、じっくりと構えて撮ってみたくなる、スリスリしながら愛でたくなる造りの良い、末永く愛用できるカメラが良いかな、となりました。
そんななか、
リコーGXRという一風変わったカメラがあったことを知り、スペックやその熱いコダワリ、造り込みのハイレベルさを知っていくうちに、欲しくて欲しくてたまらない、もう誰にも止められない状態になってしまいました。

っということで、未使用のデットストックをゲット♪
GXR+P10(28-300mm)キットとS10カメラユニット(24-72mm)
ラッキーなことにS10もあったので、さしずめダブルズームキットになりました^^

開封の儀♪
この瞬間のワクワク感がたまりませんね。 もう完全にオモチャ買ってもらった子供^^
先に「独創的なカメラシステム」と書きましたが、それがどんなものなのか見てみましょう。

これは本体ユニット。
まだカメラになっていません^^
GXR最大の特徴は、このユニット交換式なんですよ。
この本体ユニット、シャシ材質がマグネシウム合金製なんですよ。 これだけでもずっしりとした重量感があります。
そのマグネシウム合金にマット粗目の焼き付け塗装を施してあり、すりすりしながら一緒に寝たくなるくらいの、たまらない質感を出しています^^
冷やっとしたマグネシウムボディを手に取ると、持った指にヒシヒシとボディ剛性の高さが伝わってきます。

GXRの「独創的なカメラシステム」がこれ。
レンズと撮像素子を1つのユニットに収納し一体化させています。 しかも厳重に密閉されているのでホコリもシャットアウトしてくれます。
レンズ交換の際に内部が露出するこがないため、ホコリの侵入を気にすることなく、レンズ&撮像素子を交換することが可能です。
カメラはホコリ&湿気を嫌うので、このシステムはある意味、理想的とも言えますね。
レンズ交換式のデジイチやミラーレス一眼は交換の際に内部の映像素子がモロに露出しますからね。 けっこう気を使うんですよね、レンズ交換って。

これはEOS 70D。
ボディの中にキラッと光る撮像素子があります。

NEX-5Nもレンズを外すと、APS-Cサイズの大きな撮像素子が露になります。

GXRはと言うと、こんな感じでレンズ裏は完全密閉されています。 撮像素子はこの中にある高剛性シャシに固定されています。
それでは、ぼちぼちカメラにしていきましょう^^

きっちりとラバーで覆われたグリップ部。 構え易そうだなぁ。

カチッとした、しっかりした造りのSUS製ガイドレール。
このガイドレールにカメラユニットを乗せて、スライドさせると、カメラになります。

RICOH LENS S10(24-72mm)カメラユニット。
1000万画素、1/1.7型・高感度CCD、1cmマクロが可能なカメラユニット。

広角24mmから中望遠72mmの光学3倍ズームを搭載しているS10カメラユニット。
目で見たままの自然な画角、シャープな描写、階調豊富な絵を見せてくれるユニット。

それでは本体ユニットの端子カバーを外して・・・

カメラユニットの端子カバーも外して・・・

ガイドレールに沿ってゆっくりと滑らせると・・・
いやね、これが気持ち良いんですよ。
噛み合わせがツラッツラでカチッとはまって、ス〜ッと^^ この工作精度ハイエンドなビンビンな節度感&質実剛健さ、グッとくるなぁ。 これをニヤニヤせずにやるのは私には出来ません(^^)

カチッとロックがかかり、カメラになりました^^
装着の際に終始漂うカチッとした節度ある質感、たまらないですね。
組み終わってカメラになったときのガッチリとした塊感というか剛性感、これも素晴らしいものがあります。
2つのものが1つなった、じゃなくて、最初から1つのものだった感があります。

スイッチONでレンズが出てきます^^
今までのカメラのように、このGXRもちょこっとカスタムしていきますので、お楽しみに^^

とりあえず、GXR+S10の1cmマクロで寄ったストラップの写真でも^^
レザーのシワ感、良い感じです^^
リコーオフィシャル GXRとは? http://jp.ricoh.com/koko/gxr/01/index.html
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