Lacrimosa 日々思いを綴る
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6000円もするルールブック
盟友・夜羽氏はD&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)を推してるけど、俺はこっちの方に興味あり。 前者が「ロード・オブ・ザ・リング」みたいな世界を舞台にしているのに対し、こちらは我々が実際に住む世界が舞台。目的は「冒険」ではなく「探索」。あまりにも強大な敵は、「退治する」のではなく「退ける」くらいしか出来ない。 常軌を逸した敵を相手にするため、周囲の協力はなかなか仰げない。映画みたいに無闇に銃を撃てば、手錠を掛けられる。日本が舞台なら、持っているだけで「ちょっと君」ってなる。邪悪な存在を呼びよせんとする魔術師を撃ち殺そうものなら、無期刑は免れない。頭使わなきゃならないわけだ。 ゲームキーパーが進行を務め、複数人のプレイヤーがゲームを進める。全員が無事に生還出来れば万々歳だが、キャラクターが命を落とす可能性の方が高いってのがこのゲーム。元になった小説も、バッドエンドばかりだしな。 しかし、ただ倒れるのではなく、そこでいかにドラマチックな最期を遂げるかってのも、このゲームの面白さ。涙を誘えば、それはそれで大成功。
ただねープレイヤーに対する情報量が多すぎるから、チャットでのプレイには向かないのかもねー。
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