Lacrimosa 日々思いを綴る
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2005年02月10日(木) かいつまんで書く小説 設定

ルセボール…人口10000人を超える大型の都市。地理的特性から、魔法研究に適しており、魔法の物品の完成度も他の地域のものに比べて高い。ゆえに多くの魔術士・魔法研究者が集う都市となり、いつしか「魔導都市」と呼ばれるようになった。
都市の機能(内政・外交・軍事など)は、7人の司祭によって統括されている。
この都市および周辺地域では、世を創造した竜王の第1子・黒竜王クロムを崇拝しており、都市を守護する竜騎士団はクロムへの忠誠を誓っている。


エルグレン…竜騎士団竜眼隊副隊長。ルセボール最強クラスの剣士。

ラクリモーザ…ニンジャ一族の次期頭領。神刀ムラサメの継承者。

エリオス…ルセボールの若き神官。神聖魔法の使い手。

ティム…炎を自在に操る女魔術師。

レミネス…自然の理を知るドルイド。

バルガイン…破壊神アバキアスの意思を継ぐ、朱の鎧の剣士。

ミウ…水の生命を守護する「水の巫女」。


あらすじ…ディガンとの激戦を終えてから3ヵ月後。ラクリモーザの目の前に現れた少女ミウ。彼女は世界に迫る危機を回避するため、「水の警告」を伝えに来たと言う。
その日から降り続く雨。雨に打たれた者の中から、突如として心を失い、殺人者に変貌する者が現れ、都市内で殺傷事件が続発。
事態を重く見た七司祭は、ミウに原因の一端があると判断、彼女を拘束しようとするが、ラクリモーザは連行されるミウを奪還し、都市を離れ東へ向かう。
かつて共に戦ったエルグレン達は、追跡者としてラクリモーザを追わねばならなくなった。


…続きは明日以降。


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