Lacrimosa 日々思いを綴る
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2004年10月04日(月) ちっさいケータイ

国産で最も小さいケータイっつーと、今のところはソニーのpreminiってやつか?男性の手の平にスッポリと隠れる。胸ポケットに入れても、ポッコリ膨らんだりしないのでカッコよい。ちゃんとメールも出来るらしい。
心配なのは、誤ってトイレに流したらそのまま下水道へ一直線ってところか。まぁ水没したらどのみち交換だから、配管に詰まるよりはマシかもねー。

小型の通信デバイスっつーと、科学特捜隊やウルトラ警備隊が使ってた通信機が思い浮かぶ。科特隊のやつはバッジ型トランシーバーで、音声のみの通信だったな。現代のケータイの性能から考察すると、口元から多少離れていても声は拾えるだろうし、FOMAみたいに受話音もクリアに聞けるんだろうな。でもどんなバッテリー使ってんだろ。かなりちっさい通信機だけど…。

ウルトラ警備隊のビデオシーバーが欲しいと思った人、結構いるんだろうな。劇中では隊員の顔しか映してなかったみたいだけど、FOMAみたいに「どうですかー隊長」と現場の映像も映してもよかったんじゃないのかなー。
現代の技術では、音声通話だけなら、腕時計型のPHSがすでに完成しているが…画像も、となると、ちょいと難しいかな。
液晶モニターが「薄型だー」とか言っても、カラー液晶ディスプレイをあそこまで小さくするのは、さすがに無理があるなぁ。
っつーか、映像送るなら別の装置使ってもいいじゃん、と思った。
敵が宇宙人だから、声マネで隊員になりすました敵に、機密を聞き出されるのを防ぐためだったのか?
他にデータベース的な機能があればいいけど、あの大きさじゃ通信だけでいっぱいいっぱいだよなぁ。

ウルトラマン、ウルトラセブンが放送されたのは、昭和40年代。カラーテレビがようやく珍しくなくなる時代。
モニター=ブラウン管って時代に、カラー液晶画面の実用化を予言していたと思わせる装置を登場させるところに、円谷プロの力が垣間見えるような気がした。


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