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■ 家が揺れる。
再開発が盛んな豊洲では、24時間あちらこちらで工事が行われています。あっちで、トンカン、こっちでドンドン。家の周りは工事のメッカ。テレビは、大き目音量でなければ聞こえません。でも工事の影響はそれだけではないのです。大きな機械が土を打ちつけるということは、地面が揺れるということ。その力が大きければ大きいほど、家が揺れます。今日も起きてから、地震かしら?と思ったこと数回。 思えば、私、東京に住んでから、そういう「揺れる場所」にしか住んでおりません。戸越とジャングルハウスは、静かだったものの、新幹線の揺れが常にありました。揺れは私の生活の一部だったわけです。普通の人であれば、「地震?揺れてる?こわくない?」というところも、ほとんど感知しなくなりつつあります。しかも、最近では大きな音ですら、生活の一部となりつつあるのでしょう(これほどの音であっても、熟睡できるから)。 しかしながら、この生活力もしくは図太さ、今後、どのようなことに影響してくるのか。もしやそれは良くない結果をまねくんじゃないか。たとえば、大地震がきたとき、このままでは逃げ遅れる、そんな風にも思うのです。
2005年07月22日(金)
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