スナックおのれ
毛。



 庶民派スパ。

 しばらく来訪していた友人が去り、そして、地震が起き、なぜだか銭湯に行きました。まあ、大きな地震だったので、木造モルタル建ての我が家に不安を感じた、という判断でもあります。
 私の行きつけの銭湯は、ちょっと古い銭湯で柱の木目が印象的な高い天井の銭湯。こんなんでも、まだ我が家よりは頑丈のような気がするんですよね。ずっと立ってる実績とも言えるところに安心感があります。
 いつものように体をガリガリ洗って、湯船につかると、なんとまあ夢心地であります。ちまたにはラクーアだとか、大江戸温泉物語なんて、高級浴場もありますが、私にとってはこれが毎日の暮らしのうさばらしです。湯気越しに見える齢80は過ぎているであろう足の悪いばあさんが一生懸命に体を洗う様とか、となりの男子風呂から聞こえる子供が数を数える声だとか。いつもは見えないこの街に暮らす人々の姿を間近に感じる感覚が、とてもいい。
 風呂からあがって、これまたいつものように各ストレッチ器具で体を動かしながら、なんとなしに体のおとろえを感じつつ、これまた日々の暮らしの喜びを感じた次第であります。ずっとつづけたいなあ、この道楽。

2004年10月23日(土)
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