スナックおのれ
毛。



 夢追い人、寒さに打ちひしがれる、の巻。

寒い。ただただ寒い。いや、むしろ冷たい。
現在、私の部屋には暖房器具ってものがありません。いや、っていっても、実際はあるんですよ。押入れの奥にしまってあるファンヒーター。けれど、去年からフィルターを換えていなくって、吐き出される暖かな空気がきっとほこりっぽい。いえいえ、そんな自分が怠惰だって理由だけじゃないんです。現在、4畳と6畳の木造部屋に住む私。この部屋を暖めるのには、あれではあまりにも頼りない。なので、今年、私はオイルヒーターっつーものが欲しい。・・・・欲しいわけです。でね、一回、今までの暖房器具を出してしまうと、私の気が「これで、ま、いっか」ってな方向に進んでしまうのが目に見えている。なので、出せていないんです。出していないから、こうして家なのにもかかわらず、毛糸の襟巻を首と腰にまき、足元に電子レンジであっためるタイプの湯たんぽを置いているんです。じゃ、早く買いなよ、そんな話になります。けれどね、わりと高いんですよ、オイルヒーター。今の私の経済力から言えば「清水の舞台から飛び降りる」気持ちで買わなきゃいけません。じゃあ、いいじゃん、押入れのファンヒーターで!って、だんだん怒りながら言いたくなる気持ちはわかります。だからこそ、私、決めたんです。こうして、出きる限りの寒さ対策をして、自分を追い詰めようと。いつかきっと、暖房がなきゃ死ぬ!って限界がくるはずなんです。それで出た答えがファンヒーターでも私は文句を言いません。いえ、言えません。でもね、今はまだ、こうやって手をかじかませながらもパソコンに向かうことだってできています。だから、こうしている間は、こうしていられる間だけでも、私はデロンギのオイルヒーターの夢を見ていたいのです。夢を見ていたいのです。
あ〜、夢を追うのって大変。

2003年11月23日(日)
初日 最新 目次


My追加