スナックおのれ
毛。



 ハイウェイ。

シチュエーションを選ぶ音楽は良い音楽だと思う。春に聞きたくなる音楽、梅雨の少し憂鬱な雨、日曜なんかの夕方に聞きたくなる音楽、夏、クーラーのない暑苦しい部屋で聞きたくなったり、逆にクーラーがガンガンにきいた所で聞きたくなる音楽。そんな音楽の方が、その後、ずっと付き合っていけるような気がする。私には、いくつかそういう音楽があって、真冬から春にかけて、トモフスキーやピチカートファイブ、アジコなんかをよく聞いて、梅雨の影が少し見え始めたら、大瀧詠一を聞いたりする。夏になれば、くるりを聞く。多くは、CD棚から探し出した、随分、昔に買ったCD。それを新しくかったCDに少し混ぜて、私は毎日を音楽で彩っている。私は音楽が大好きだ。できればたくさんの音楽たちと長く付き合っていきたいと考えている。けれど、やっぱりそう言う思いをかなえてくれるのは、シチュエーションを選ぶ我が侭な音楽。今日、くるりの新しいCDが発売された。私はそれをまだ買っていなくて、最近、導入したブロードバンドを駆使して、視聴してみた。すると、それはまさに秋の雨によく合う音楽だった。これは長く聞けそう。まるで、長く付き合える友人に会ったような嬉しさ。さっそく、明日、購入しようと思う。

2003年11月05日(水)
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