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■ パソコン片思い。
君ってやつは、いつもそうだね。私が気持ちよく話していると、突然、固まったような振りをして。だから、私は、しょうがなくはじめからやり直すんだ。君との関係にはじめから戻って、またはじめからやってみせる。すると、どうだ。先ほど、本当に言いたかったこと、やりたかったことは、私の頭からヒラヒラとはなれて、まったく別のことをしてしまったことに後から気づくんだ。 いつもしている君との共同作業。どうも、それは私の勘違いだったんじゃないだろうか。共同作業だと考えていたのは、私だけで、君は私と一緒に作業しながら違うところをみている。だから、気に食わないと、ぴしゃりと突然貝のように口をつぐんでしまう。何か言ってみたらどうかね。図星かね。おいおい、それでまた口をつぐんでくれるなよ。こうして話しているのに、私がどれだけの時間を費やしているか、君は考えるべきだ。いや、いっしょにやっている以上、わかっているはずだよ。 言い過ぎた。 パソコン。 私の思いは勘違いでも片思いでも、かまわない。 けれど、君がさっきみたいに急に動かなくなってしまうと、私は本当に参ってしまう。 せっかく作った私の産物が二度と戻らない、もう動かなくなるのはもうごめんだ。 そうだ、いっそのこと画面を暗くしてくれないか。 私の書いたものが、もう私の目に入らないくらいに真っ暗に。 その方が諦められる。 その方が、「覚えとこ、覚えとこ」なんて馬鹿な考えも浮かばなくてすむ。
午前1:41 日記の途中。 パソコン、凍る。
2003年06月17日(火)
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