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■ 微笑ましいのは、黒髪より金髪なのか。
帰路の途中、金髪のボサボサヘヤーに赤いTシャツ、短パンという、実に今時風な若者が、対面式のおんぶ紐をつけて、赤ん坊をあやしているところにでくわしました。年頃としては、私と同じ歳くらい。つまり25歳くらい。母親は、お店にでも入っているのか、そばにはおらず、金髪のにいちゃんは両手に買い物袋をさげ、胴体を揺らす感じで、赤ん坊をあやしていました。私は、自転車で通り過ぎただけですが、おもわずそちらを見て、微笑んでしまった。
あり?
普通の男性がそうしていても、そんなことはないのに、金髪の兄ちゃんだとなぜ私は微笑んでしまうのか。
あり?
私は、どこかで彼のような男性が子供をあやすのは、意外だと思っている。 だから、微笑んでしまった。 「マイホームパパ」風の人には、そんなことはないのに。ないのに。
けれど。
金髪今風の男性が嬉しそうに赤ん坊をあやしているのをみていると、まだまだ若者だって、すてたもんじゃないじゃん、と単純に思えます。
相変わらず、見た目にごまかされてしまう自分に「喝」。
2003年05月13日(火)
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