凡事徹底
もくじ過去の日記


2004年06月07日(月) 人魚?(「WEAVER」フライングゲッツ)

…。
…。
…。

以下メーカー保障切れの言動ゆえどぉか御容赦ください。
激しく現実離れ。激しくタダレ。脱落歓迎!!
(ということで勇気のある方だけどうか読み進んでください。すみません。すみません)



限定版「WEVER」ジャケット写真&中の写真たちがことごとく激しくツボツボでドツボでどーしようもありません。
私の中で本能が理性をお姫様抱っこしてぐるぐるぐるぐる大回転しております。
ぶっちゃけ窒息しそうです。
瀕死です。

うわーん(号泣)。


CDショップでジャケットに遭遇した瞬間。
私はその場に立ち尽くしました。
息を呑みました。
そしてそっと、その写真に語りかけました。

「…人魚?」と。

…。
(ザザー…←波打ち際の音←タダレ劇場の幕が開きましたよ皆様)

砂浜。
その片隅に横たわる姿。
長い髪をはらっとほほに垂らし(←ツボ1)まるで永遠の眠りについたかのような安らかな表情で横たわるはかなげな美青年(←ツボ2)。
やわらかく投げ出された右手(←ツボ3)そしてやわらかそうなくちびる(←ツボ4)
青年のそばから点々と伸びる足跡。…それは人のものではなくなぜかニクキュウ。(←ツボ5)
その足跡の先にあるのは犬…ではなく砂浜に横たわっているはずのその美青年@ビーサン(←ツボ6)

童話のページをめくるかのごとくジャケットの裏側を覗くとそこには。
まったく同じシチュエーションの砂浜。ですが。
そこに横たわっていたはずの、そして歩いていたはずの美青年の姿はふわりと消えております。
魔法にかけられたかのように青年だけが忽然と。
砂浜に寂しく青年のものと思われるニクキュウの足跡だけが点々と。
ただただ、そこには美青年が存在した証として身に着けていたものが着用時の形のまま無造作に。
主を失った衣類だけがぽつんと。


…。

そう。彼は。
現代の人魚なんだ。(←もしもし?)
ニクキュウを持った人魚。

人間に恋をして。
苦しくて苦しくて。
いっぱいいっぱい泣いて。
いっぱいいっぱい悩んで。
そしてついに彼は自分の気持ちを伝えるために。
魔法使いにお願いしたんだ。
人間の体をください、ってお願いしたんだ。
宝石のようなうろこをカラダから抜き取り差し出したんだ(そんな話か?)。
痛みと引き換えに、人間のカラダを授かったんだ。
そして地上にやってきたんだ。足跡がニクキュウなのはとりあえず魔法使いの趣味。(←趣味が合います魔法使い様)

だからあんなに魚好きだし(それはどうでもいい)。

たぶんさぁ。
海の中にいるときからさぁ。
一生懸命さあ。
一生懸命人間のファッションとか研究したんよ(涙←笑)。
だからさぁ。人間になって真っ先に洋服買いに行ったはずよ、彼は。ワカメの洋服身にまとって。(←適当)
綺麗なパステルカラーのタンクの重ね着なんかさぁ。きっと彼の故郷のサンゴ礁なんかが思い出されたわけよ。(←ほんとかよ)
こんなんかなー。あんなんかなー。って。ねぇ。うきうきしながら洋服とか選んじゃうわけよ。ワカメに身を包んだ青年をいぶかしげに見る店員はとりあえず気にしないという感じで。

だってさ。だってさ。
この中身の写真集のつよしさんも信じられないくらいに美青年なんだ。
しかも困ったことに。
ちょっと透明感のある美青年なんだ。←どーしよーもなくツボ

こぉその「透明感」が微妙な「幸薄さ」をかもし出すというかなんというか。
とにもかくにも。どうにもこうにもど真ん中でどうしようもない。



でもさ。
かなわなかったんよ。その恋は。(←まだ続いてました)

恋が叶わなかったら彼は泡となって消える運命なんよ(涙)。

そのカラダを引きずるようにして。
浜辺に戻る彼。
懐かしい海の音。潮のにおい。
ゆっくりと砂浜に横たわる彼。
ひろーい空。

ああ。俺。
あのひとの、「好き」がもらえへんかったなぁ。

ゆっくりとまぶたがおりて。
閉じられた瞳。長いまつげ。すっとこぼれる一筋の涙。

脳裏によみがえるあのひとの笑顔。

…。
なんでや。

俺。
もう。
ひとりぼっちやのに。

だれも。
待ってくれてへんのに。

いますごく。
しあわせや。


ほんまに。

しあわせや。


…。


(ザザー←波の音だけが)


♪ぼくーが もぉちょっとー
(↑エンディング「オリジナルカラー」)


…。
みたいな。(うっとり←ーー;)



とかなんとか。
へらへらしながらCDを取り出しましたところ。

…そこに最後の隠しダマが残されておりました。

CDを取った裏側のショット。なんと。
防波堤そして。
ふわふわと風に舞うシャボン玉。

…。
ああこれは。
彼だ。
海に還っていく。
泡となった彼なんだ。

やっぱりこのジャケットは。
人魚物語なんだ。

…。
(ザザー←波の音だけが←もうええよ)


…(涙)。

なんてストーリー性豊かなジャケット様なんだ。
間違いなく過去最高!
間違いなく日本一!!


表と裏だけでこんなに盛り上げてくれて。
さらに中身の写真の数々でも身もだえさせてくださって。

トドメのシャボン玉ホリデー(意味不明)までお見舞いしてくださって。

このジャケットを作ってくださった方は誰?誰なの?
すばらしい。すばらしすぎる。
タダレのドリーム集中攻撃!

タダレな私のためにこんなにステキなジャケットを作ってくれてありがとう!!(←いい加減自己中心的すぎます)

そしてなにより。
堂本剛の奇跡的な美しさならびにかわいらしい仕草なによりもおそろしく芳醇な色気たっぷりの表情オーラDNAとにかくすべてに大感謝!!

んー、と空を見上げる表情。
長い髪をきゅっと抑える仕草。
体育すわりでにこ、と笑う横顔。
えい、とカメラに棒(?)を差し出す姿。
ビーサンを脱いだ素足に指を乗せ、上目遣いでニコ、の姿。

なんといっても表ジャケット。
実に無造作。なのにありえねぇくらいの色気。
その横たわり方からしてクロウトっぽいっていうのはどういうことなんだろう。

そうか。やっぱりそうなんだ。
堂本剛が奇跡なんだ。

奇跡の生命体堂本剛にめぐり合わせてくれて本当にありがとう。ありがとう神様。

あーりーがーとーぉーーーーぉぉぉぉ!!(天に両手)


〜〜〜(ここから上 アホ散乱中ゆえ足元注意)〜〜〜

うがー。
ジャケット写真を語るだけでどえらいエネルギーを使い込んでしまいました(涙)。
アホやー。もっと語りたいこといっぱいあるのにー。
「Mステ」とかー。
「堂本兄弟」とかー。
「HEY!」とかー。

ああもう。
やばいです。
幸せすぎます。

なんだろう。
はじめてのソロ記念日だった「街」発売日のあのころとは。
なんだか少し違う高揚感。

ソロがらみのすべてのリリースならびにすべての露出にどきどきして手が震えてしまってどうしようもなかったあのころ。
そして今。
ソロがらみのすべての出来事に心踊りまるで靴の底に羽根がついたかのような浮遊感がとまらない。(感涙)

なによりも。
まんなかにいる堂本剛君が楽しそうなのが嬉しくて仕方がない。

自分の「見せ方」をしっかりと心得てしまった彼。
ただでさえ強大な武器倉庫を持ち合わせていた彼。
時折ちらつくことはあっても、あえて武器倉庫の扉を開かなかった(ように見えた)彼が。
その扉をゆっくり開き。
そして武器を手に持ち。
恐ろしいことに武器の使い方をひとつひとつマスターしはじめています。

堂本剛。
おそるべし。

ソロコンサートでアナタサマの魅力に蜂の巣にされたいのアタイ。(うっとり)

…。
えー。
ということで。
一風邪去ってまた一風邪。風邪の伝道師(涙)なべでございました。

1ヶ月ひきっぱなしだった風邪がよぉやく完治。
なのに中1日空けただけでまたぶり返しているのはどういうことだろう(涙)。徐々に悪化しているのはなんでだろう。
健康になりたーい(涙)。


ところで。
皇太子サマがんばれー(涙)。
(↑手紙に感動しております。いやほんと)

彼もまさに「闘う王子」ですね。
しょーじき一筋縄じゃいかない部分が多々あるのかもしれませんが。
愛する妻を全力で守る姿。マジかっこえぇです。

んーそれにしても。
この問題はほんとに深いなぁ…。


なべ

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