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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■クルマのバッテリーを交換した
クルマのバッテリーの調子がイマイチなので、バッテリーを交換することにした。
トリクル充電器を使って充電してしのいでいたのだけれど、すぐに電圧が下がる。
寿命か。
ディーラーでバッテリーを交換すると、ヘボい純正品でも4万円近くかかるので、ネットでボッシュのイケてそうなバッテリーを購入し、自分で交換。
バッテリーの取り外しと装着は、既に日常と化しているので、やりかたはわかっている。
Audi TTは特殊工具がなければバッテリー交換ができない構造になっている。
たかだがバッテリー交換なのに、一般の工具では交換できない。
ギチギチに詰まったエンジンルームの手の届かない奥まった位置の隙間にあるボルトをはずさなくてはならない。
ボルトそのものはごくごく一般的なものなのだけれど、一般工具では届かない位置にある。
バッテリー交換のため、というか手の届かない場所にあるボルトをはずすために、特殊工具が必要なのだ。
既にその工具は持っているので、問題なし。
バッテリー交換方法はマニュアルにも記載されていない。
何度も作業したことがあるので、やりかたがわかっているだけ。
バッテリー交換くらいユーザーが簡単にできるようにすべきだと思うのだけれど、実際にやってみるとかなり面倒。
マニュアルには、ディーラーにご連絡ください、としか記述がないし、一般工具では、対処できない時点でおかしい。
初めてバッテリーを外すとき、どれだけ試行錯誤したことか。
国産車だったらもっと簡単なのかな、と思いつつ、バッテリー交換。
国産車は10年以上保有したことがないのだけれど、どうなのだろう。
もっと簡単なのかな。
今回は、互換性のあるバッテリーを探すのに苦労した。
互換性がわからん・・・。
国産車であれば、互換バッテリーが簡単にわかるのだけれど、欧州車のバッテリーの互換性がわからない。
ネットで小一時間、ひたすらサーチ。
一応、互換性がありそうなバッテリーがいくつか見つかった。
が、互換バッテリー、と書いてあるのにサイズが違う。
サイズが違うバッテリーが互換性あり、ってどういうことやねん。
クソ高い割にはごくごく普通の性能でしかない純正バッテリーよりも高性能なバッテリーに交換したいのだけれど、互換バッテリーと記載されているのに、サイズが違う。
20ミリくらいサイズが違う。
細部の形状も微妙に違っていて、本当にぴったりハマるのかよ、と。
結局、純正バッテリーをはずして、サイズを測り、同じサイズのものを購入。
純正よりも高性能ではあるらしいのだけれど。本当にぴったりハマるの?という不安がよぎる。
クルマのバッテリー、なかでも欧州車は標準規格、みたいなのが未整備らしく、メーカーや車種、年式ごとにバラバラであるようなのだ。
基本は素直に純正品で我慢しろ、と。
たいした金額じゃないので、はまらなきゃはまらないで、何か加工すればいいや、と思ってボッシュのちょっと性能のよさげなバッテリーをネットで購入。
バッテリー交換用に以前から持っている専用工具を使って、バッテリーを装着。
何とか無理やり気味に新しいボッシュのバッテリーを押し込む。
購入したバッテリーは、予想通り微妙に合わない。
試行錯誤のうえ、何とか装着。
仮接続をして、エンジンをかける。
ドゥルルウウウウウウウウンッ。
エンジンがかかった。
僕のクルマは、エンジンをかけると、OSの起動みたいに、テストプログラムが走るようになっている。
正常であれば、ダッシュボードに「OK」と表示される。
仮組みで、ダッシュボードには「OK」と表示された。
電装品をあちこちいじってみたけど、問題はなさそう。
仮組みの状態で、クルマは正常に作動しているようなので、本組みに入り、無事、バッテリー交換完了。
しかし、なんだか不安。
互換性の保証がない。
ちゃんと動いているけどさあ、本当にこれで大丈夫なのか?
僕は、パソコンやギターの改造は大好きなのだけれど、命に関る事はない。
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12月23日(金)
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