ID:99799
斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
[1220765hit]
■ビジネスFOMA M1000を買って笑われる覚悟を決めた
最近の悩みどころと言えば、携帯電話の買い換えである。
現在の僕は、PDCのPreminiとFOMAのF900iCをデュアルネットワークサービスで切り替えながら併用している。
まだ、古くないじゃん、という突っ込みは置いておく。
僕にとっては、携帯電話購入後のシバリ期間である10ヶ月を超過したら、携帯電話は買い換える掟になっておるのだ。
これは掟なので破ることができない。
PDCとFOMAを両方とも買い換えるつもりでいるので、物色中。
今週末から発売の始まったFOMAの901iSは期待を裏切ってくれた。
僕の評価ポイントでは、800MHz対応、PDF閲覧くらいしか進化していない。
僕が一番期待していたBluetooth対応はまたもや見送り。
Bluetoothは、クルマを運転する際の必須アイテムなので、対応は社会的責任だ。
僕のクルマは既にカーナビ対応のハンズフリーシステムがインストールされているので関係ないけど。
Bluetoothを使った女子高生にウケるアプリがない、などとほざいている場合ではない。
Bluetoothが見送られた時点で901iSは萎え萎え。
興味なし。
と、いうことでモトローラ製のスマートフォンであるM1000を買おうかな、と。
価格、発売日は未発表。
とんでもない価格でなければ買うつもり。
M1000はモトローラのA1000を日本語対応にして無線LAN機能をつけた製品。
PDAっぽい携帯電話。
GSMのトライバンドにも対応している。
M1000はキワモノである。
iモード、iアプリが使えない。
デュアルネットワークサービスに加入していて、かつ勇者でなければ買うのはキケン極まりないので、ほとんど売れないと思われる。
フルブラウザもPOP、IMAPメールも使えるんだからいいじゃん、とは思う。
2年前だったら。
僕はiモードメールは事実上使用していない。
携帯電話でもPCと共有のPOPメール、ウェブメールを使用している。
仕事用もプライベート用もメールに関しては携帯電話とPC共通。
なので、iモードメールが使えなくなることはそれほどのダメージはない。
問題はiアプリである。
僕はiアプリのヘビーユーザーなのである。
特にチャートもグラフィカルに表示できる株取引、乱数表なしの一発振り込みができるネットバンキング、そして・・・iMona。
M1000はGSMのトライバンドやIEEE802.11bにも対応していて通信環境としてはよく頑張りました賞をあげたいのだけれど、iアプリが使えないとは・・・。
勝手な期待としては、iアプリのエミュレーターを出せやコラ、である。
JAVAなんだからiアプリの実行環境をエミュレーションすりゃあいちいち新たにM1000専用のアプリなんぞ開発しなくても済むぞ。
M1000単体だと著しく不便なので、MoperaUというiMode契約と同じようなプラットフォームサービスが用意されている。
M1000買ったら、当然入れよな、的な位置づけ。
ついでに公衆無線LANサービスも入っておけ、と。
東京メトロの主要な駅は無線LAN対応だぞ、と。
MoperaU 500円+公衆無線LAN 500円=1000円はお布施。
僕は人柱人生なので、このM1000を既に買う気でいる。
買わずに語るな、が基本なのでチャレンジャーとしては買わなくてはならんのだ。
一方で、既に生命線と化している携帯電話インフラをキワモノであるM1000一本にするわけにもいかないので、PDCも同時に買い換えるつもり。
M1000をメインに据えると、チャレンジャー過ぎるので、PDCは506i相当のものにしておかないとマズい。
DoCoMoとしてはM1000一台でもじゅうぶん、と考えているのかも知れないけれど、現実問題として、僕はM1000一台で何とかやっていけるほどの勇者ではない。
M1000とPreminiの組み合わせでは、通話は問題ないのだけれど、iアプリが使えなくなる。
iアプリが使えるPDCがもう一台必要。
で、PDCを物色。
現行のDoCoMoのPDCラインナップを眺めるとショボい。
端末の開発は完全にFOMAに移行していることが良くわかる。
あらためてDoCoMoは既にPDCはやる気が全然ない事を再認識。
だが、僕としては、保険としてiアプリが使えるPDCを買っておかないとキケンなのだ。
欲しくはなくてもバックアップ機が必要。
[5]続きを読む
06月05日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る