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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■クルマのバッテリーを交換した
ギターに至っては、改造を前提にして、素材としていいものを探して買ったりしているくらい。
でも、クルマ、となると躊躇する。
互換性が担保されていないパーツを交換するのは勇気がいる。
僕は、クルマの整備は素人。
バイクは構造がシンプルなので、しょっちゅうカウルをはずしていじっては、ニタニタと喜んでいじっているのだけれど、クルマはブラックボックス化が激しいので、いじるのが恐い。
僕のクルマは、ダッシュボードに「ERROR」と表示が出たりする。
ディーラーにクルマを持ち込むと、整備士の兄ちゃんは、パソコンの乗った台車をごろごろ押してきて、クルマに接続。
パソコンでガチャガチャ。
エラー修正。
クルマのファームウエアのバージョンアップか?
「リセットしましたので問題ないです」。
今のクルマは、ボンネットを開けても、どこにエンジンがあるのか?というくらいカバーリングされており、何がどうなっているのかさっぱりわからない。
自分でイジりたくても、僕がイジりたい部分は、マニュアルには、ディーラーにお問い合わせください、としか書かれていない。
純正品以外は、駄目よ、保証できません、という事情はわからないでもない。
命にかかわるかもしれないし。
でも、Ducatiは自由にカスタマイズしてください、というスタンス。
社外パーツもたくさんあるし、構造もシンプルなので、僕も実験君として、イジって遊べる。
でも、クルマは、ブラックボックス化していて、イジれる要素が少ない。
最新の国産バイクは知らないけれど、Ducatiはカウルを空けて、中を見れば何がどういうふうになっているのかが一目瞭然。
自力でも整備できる。
僕は私立大学の文学部、という究極の文系人間である。
でも、アナログ、デジタル、ソフトウエア、メカにかかわらず機械いじりが好きだ。
そこに機械があったら、ばらして組み直さなくては気がすまない、という文系としてはあり得ない性格である。
たかだかバッテリー交換だろ。
そのくらい自分でやらせてくれよ、と思う。
僕のクルマに同乗する方、走行中に、突然、エンジンが停まるかも知れません。
でも、工具は常備しているので、10分程度お時間をいただければ、システムをリセットして復旧します。
ちなみに、ほとんど買う気になっていたハマーH3は、駐車場の大きさの都合上、断念することになりました。
屋根つき駐車場なので、狭いのだ。
隣のクルマと数センチの間隔にはなるものの(ドアは開けられない)入らないことはないのだけれど、切り返しが不可能なことが判明。
僕の隣はいつの間にやらロールスロイスが鎮座しているので、ブツけるとシャレにならない。
そのもうひとつ隣は、フェラーリディノ、向かいはロータスエリーゼ、2、3台隣にはTVR。
実に香ばしい駐車場だ。
少ない屋根つき駐車場なので、マニアックなクルマが集結している。
しばらくAudi TTに乗りつづけます。
12月23日(金)
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