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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■クルマ復活
クルマの傷どうこうの前に、腕時計があると、狭い場所に手が入らない。
探っているうちに手持ちの工具ではバッテリーがはずれないことに気付く。
手持ちのラチェットハンドルだと、バッテリーをはずすためのネジまで届かない。
どうあがいても無理。
しかたがないので、ラチェットハンドルの延長工具を近所のホームセンターに出かけて購入。
自宅近くには工具がたくさん揃っているホームセンターがある。
バッテリーをはずしたいだけなのに、何で特殊工具が必要なんだよっ、と思いつつ、ある種の趣味性もあるので、工具を購入。
ラチェットハンドルに延長工具を二つかませて、ようやくバッテリーをはずすためのネジに到達。
無事、バッテリーをはずした。
バッテリーをはずすだけのために、車載工具はおろか、メンテナンス用の工具キットですら対応できないなんて・・・、とは思いつつも何とかバッテリーははずれた。
が。
バッテリーは20Kgはある。
大きさはたいしたことがないのだけれど、すんごく重い。
バッテリーがこんなに重いとは知らなかった。
駐車場から自宅までは徒歩数分。
はあはあ言いながら何とか自宅までバッテリーを持ち帰る。
トリクル充電器に接続!
と、思ったらバイク用の充電器なので、バッテリー側の端子が大きくて、充電器の端子が刺さらない。
しかたがないのでアルミ箔を使って、端子を作る。
こんなんで充電できるのか?
充電開始。
数時間経過。
充電が始まっていることはインジケーターで確認できるものの、充電完了の兆しなし。
1日経過。
変化なし。
2日経過。
変化なし。
3日経過。
ようやく充電完了。
バイク用の充電器でクルマのバッテリーの充電を行うと、3日もかかるのかよ・・・。
確かに携帯電話の数グラム程度のバッテリーの充電ですら数時間かかるのだから、20Kgのバッテリーの充電に3日くらいかかるのは当然かも。
バイク用の充電器だし、しかたがない。
充電完了したバッテリーを持って、はあはあ言いながら駐車場へバッテリーを持って行く。
バッテリーをはずした際に手順を覚えたので、取り付けは楽勝。
バッテリーの電極を試しに繋いでみたら、カーオーディオのラジオから音楽が流れ始めた。
生き返った!
エンジンルーム内の配線をきれいにし、ネジの増し締めを行って作業完了。
クルマのエンジンをかける。
見事にかかった。
何だかうれしい。
でも酔っぱらっていたので、運転はできない。
06月06日(月)
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