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斜めうえ行く「オクノ総研 WEBLOG」
by オクノ総研
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■「ファシズム」と「資本主義」と「アナーキズム」
世界のなかで政治では「民主主義」が存続するだろうけれど、経済社会では「ファシズム」、「資本主義」、「アナーキズム」が進行する。
世界経済は、国家のシステムを超え、究極の合理性へと向かう。
いずれ、経済を一国家が制御する事は不可能になるだろう。

グローバル企業は、既に小さな国家のGDPを凌駕している。
市場経済が「過渡的なシステムに過ぎない民主主義」を破壊していくだろう。

僕には、日本という民主主義国家のガバナンスのありかたと、現実世界の乖離がどんどん広がっているように見える。
民主主義は人類にとって、「結果の平等の保証」という意味で、ある種の理想形ではあるが、人類の進化を妨げているシステムであるようにも思える。

きっと僕は危険思想の持ち主なのだろう。
安定したシステムを破壊しかねない存在なのだから。

僕は政治には興味がないし、介入するつもりもない。
だけど、「民主主義」が究極のシステムだとは思えない。

とりあえず、累進課税は何とかしてくれ。
責任ばっかり大きくなって、手取り収入が増えない。

03月26日(土)
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