ID:98098
Lyrical-mode
by しゅーこ
[594296hit]

■言い訳します(笑)
わ、日記随分サボってしまいました〜。
この間、ちょっと母親業が忙しかったものですから(言い訳1)

で、プシュケーを書いていますと先日の日記に書いてからもう一週間以上、
あれから中々進まず・・・で、節分ネタで陰陽シリーズの外伝を一本書きました。
脱線してばかりで申し訳ない(ノ∀`)
や、プシュケーが進まないのは何故なんだろう・・(遠い目)

でも節分に始まるお話なのでどうしても先に書きたくなったんですぅ(言い訳2)

プシュケーをお待ちくださっている皆様、本当にごめんなさい。
半分くらいはもう書けているのですけれど(汗)

しかも陰陽シリーズ1頁で終わらなかったし!
おそらく次回分で解決できるように保憲さんのお尻を叩いておきますので!!


そういうわけで今日書いた分の後書きです。
時期的には「あまつそらなる」と「月離」の間あたりに起こった出来事かと
思われます。
まだ新婚気分が充満していて(笑)保憲さんは時に澪さんをいたぶりつつ
可愛くてしょうがないといった状態。
澪さんはやはり事件を引き寄せるタイプのヒロインなんです。
ヒロインにはよく「巻き込まれ型」と「飛び込み型」があるといいますが
第一シリーズで登場したときは澪さんは巻き込まれ型だったんですが、
今では飛び込み型(というか引き寄せ型)になってしまいました(笑)
そして引っ張りまわしているように見えてじつは澪さんに引っ張りまわされて
ばかりいる保憲氏(笑)
これからもヘタレっぷりを発揮してほしいもんです。彼には。

この物語は上でも書きましたが、現在の「節分」にあたる「追儺ついな
(鬼やらいとも言う)」から始まります。
今と違って豆を撒くとか恵方巻を丸かぶりするとかではないのですが
鬼を祓う、に関しては少し似たことを当時からしていたようです。
(ちなみに恵方巻は近代に入ってから大阪の旦那衆が花街で遊ぶときに
始めたのが広まったらしいです)
昔は節分が年の暮れで翌日からは新年、なので疫病を祓って清々しく新しい
年を迎えようという主旨です。
面白いのは鬼を追う役目だった方相氏が(金色四目のお面をつけていたそうですが)
後の世では鬼として追われる役になったというところです。
追いかけていたはずがいつの間にか(笑)
もしかしたら、いったん行事が途切れたかなんかで再開したときに何か誤解
が生じたのかもしれません。まぁ方相氏自身なぜか大舎人の中から大柄の男性が
選ばれたといいますし、盾と矛を持ってたり、赤と黒の衣装を着ていたりで
鬼と混同されやすい装束だったのもあるのでしょうか。
文中でも書きましたが澪さんの時代は平安中期なのでまだ本来の儀式を
やっていたはずです。その騒ぎの横で淡々と祭文を読み上げる保憲さんとか
(公務員なのでやりたくない仕事もやります・笑)
とくにお正月は陰陽師は忙しそうだな〜。
澪さんと洛中デートできることになって実は喜んでいたりするのでしょうか?
(そんな場合じゃないですが)



ところで、このお話はまだ陰陽シリーズの表ページには掲載していません。
雑記帖である微妙のかくれんぼというページに置いてあります。
入り口は簡単に見つかりますので、よろしければお立ち寄りください。
(入り口のヒントは微妙です)
他にもモノになるかならないかわからないネタが何本か収納してあります。
のでよろしければ・・・
02月07日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る