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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■平成22年第3回定例会一般事務に関する質問
 たちあがれ日本の犬伏秀一でございます。大義なき民主党の権力争いたる代表選が終わり、いよいよ我が国も崩壊に向かって行く、との憂いを持つのは私だけではないはずであります。さらには、市民活動家を標榜している菅直人極左政権は、夫婦別姓、外国人地方参政権付与など、国家や家族を崩壊させる革命法案の上程を虎視眈々と狙っていることは、真に恐ろしい事態でもあります。いまこそ、真正保守勢力は、党派を超え、日本救国のため一致団結、このような事態を打破しなければなりません。
 また、隣国、中国の動きにも警戒する必要があります。今、中国は、なりふりかまわぬ日本属国化政策をすすめております。今後、中国人ビザ緩和により、多くの中国人が日本を訪れ、結果、さらに多くの不法滞在者が我が国に滞在することになります。
 彼らは、日本人の配偶者となり、合法的に永住権を得、その後に親戚縁者を来日させる、という手法で、すでに100万人以上の中国人が我が国に住んでいると言われております。さらには、尖閣諸島周辺の違法な調査活動、領海侵犯ギリギリの中国海軍潜水艦の不審な行動など、予断を許さない状況でもあるのです。
 近隣国と親しくすることを否定するものではありませんが、相手の「真意」を見極めたうえで、右手で握手、左手にはピストルという態度が、国際外交の常識中の常識でもあります。
 
 さて、そのような状況の中、3年半前に初当選された松原忠義区長は、特に中国との友好親善に力を注いでいるように見受けられます。
松原区長の社会人としての第一歩は、戦前、治安維持法違反で逮捕され共産党員から獄中転向した故宇都宮徳馬代議士の秘書ですから、当然、宇都宮氏の持論であった日中、日朝、日ソ友好親善に感化されたのは理解できるのですが、その傾注ぶりには警鐘を鳴らしておきたいのです。
 松原区長ご本人が、頻繁にはるばる中国まで出かけている実態はいかがでありましょうか。最近2年間だけでも、平成21年10月25日から4日間、北京市、大連市を訪問、22年4月6日から11日には北京、シンガポール、韓国を訪問。さらに、本年10月30日からは大連市を訪問される予定であります。
 昨年10月の中国旅行では、自治会連合会長ら3名、大田工業連合会会長、大田区商店街連合会会長など民間人5名を団員として税金で率いて、その随行員として森部長、津村課長が同行、273万円余りを使っております。この旅行の最中、北京市朝陽区では、大田区主催で晩餐会を開き45名分の飲食代524,250円、通訳10名165,000円を使い、232,800円のお土産まで用意したのです。すべて、区民の税金です。
 さらには、22年4月には、茂呂課長とともに3ケ国を訪問、お二人で、なんと154万円余りを旅費として受領しました。さすがに、来月の中国旅行では、町会長らからは旅費の一部の負担を求めるそうでありますが、はたして、地方自治体の長が、これほどまでに中国詣でをする必然性は何でありましょうか。ご説明ください。
 また、自治会連合会長、工業連合会長、商店街連合会長を、時限の実施要領を作ってまで税金で派遣する必要はなんでしょうか。公費を使った、次期区長選挙への事前運動では、との声も聞こえてきます。ご説明ください。
 
 次に、区長の海外旅行と同様に、大田区幹部の海外旅行も気になります。
平成21年11月5日から11月10日の間、森部長、玉川課長は、ロンドン、パリに旅行をし、大田区の公費から1,082,815円を受領しました。一人54万円余りの高額です。
 また、本年8月5日から10日まで、森部長、玉川課長は、ニューヨーク、シカゴに旅行されました。今回は2名で118万9870円でした。一人594,935円です。出発前に玉川空港担当課長にうかがいましたところ、現地ニューヨークとシカゴの空港を視察するとのことでした。現地で会うのは、日本航空職員のみということで、連邦航空局職員、市役所空港担当職員らとは「英語がしゃべれないため」アポイントは取っていないとの返事には愕然としてしまいました。本当に必要な視察であれば、いかに高額であっても通訳を公費でつけるべきです。

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09月17日(金)
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