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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■放置自転車と、”おかみ”の理論
今日は、区議会常任委員会の日だ。議会では、本会議に上程された議案を、5つの常任委員会と、4つの特別委員会において、議論審査して、可否を決め、また、本会議において委員長が報告をし、採決する。議員は、いずれかの常任委員会、特別委員会に所属する。(私は、都市整備委員会と、羽田空港対策特別委員会)
今は、本会議中だが、委員会は閉会中でも開催され、常任委員会は、毎月15日に行われるのが恒例だ。この日は給料日だから、という声もあるが、いまや、95%の議員が、銀行振込を選択しているので、このネタは過去のものだと思う。
さて、今日の都市整備委員会は、第58号議案、放置自転車の撤去手数料を、現行の2000円から、3000円に値上げしたい、との条例案と、区道の新設、廃止が議論された。私は、以前から、撤去では、放置問題の抜本的解消にはならない、現在、整然と放置されている地区については、追認して、合法的駐輪場にせよ、と訴えてきた。例えば、蒲田駅東口アプリコ脇の区道、公開空地、東京三菱のJR側など、極めて整然と、見るからに、駐輪場として機能している所は、”自転車駐輪区画”として、合法駐輪にしてしまえ、そのうえで、まだ放置する自転車は、撤去費用を1万くらい徴収しよう、というものである。
この論に対して、区の役人は、@駅前は、区民の床の間である。都市の景観からしても自転車は駐輪させない A区道などは、道路管理者たる警察が承諾しない など、得意の”出来ない理由”の列挙で応戦する。しかし、いずれも、論理的矛盾に満ち溢れており、まったく、理由にならない。@すくなくとも、区民は、駅前を”床の間”とは思っていないし、都市の景観などと、おっしゃるなら、駅前の公道上に、なぜ、宝くじ売り場があるのか、サラ金と、テレクラのバカでかい看板が幅を利かせている街が、良い景観といえるのだろうか。 A新宿でも、杉並でも、道路上に区画を設置し、警察も了解しているし、そもそも、撤去は交通管理者である警察が、駐車違反として取り締まるべきものである。さらには、道路上に、300円払えば、違法駐車ではなくなる、パーキングメータ、チケットがあるではないか。
自転車を、少しでも目的地に近く停めたい、ということは、基本的欲求であると思っている。だから、放置しても良い、とは言わないが、だから撤去は、”おかみ”の理論だ。これからの行政は、いかに工夫して、金をかけずに住民ニーズにこたえるか、が求められている。前例にとらわれていたり、出来ない理由ばかり言っている役所は、早く終わりにしてほしいものだ。
ちなみに、この値上げ条例は、月曜日に採決されるが、8名の委員中、自民3名、公明1名は、賛成。いぬぶし、社民、共産2名が反対。可否同数になり、委員長判断(公明党所属)で、採択される見通しだ。くやしいけれど、民主主義は数だ。
いぬぶし(自由党)は、区長与党だが、だからといって、役人の提案をすべて、賛成する気はない。是々非々で、これからも激辛発言を続けるぞ〜
06月14日(金)
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