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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■第4回定例会代表質問
昨今、教員の資質についての議論が盛んになってまいりました。本区でも過去に問題行動を起こし処分された教員が、実は人事評価上は「問題なし」として他区市町から当区に転入してくる事例が多く存在しています。また、大田区で問題を起こしながら他自治体に転出して何食わぬ顔で教壇にたっている事例もあります。大田区だけが、良い教員を得るというのは、エゴかもしれませんが、区の教育を担当する教育委員会には、「おかしな教員は大田区に絶対に転入させない」という毅然とした態度が臨まれます。そもそも採用段階で排除すべきことですが、すでに採用してしまった教員は解雇する訳にはいかないでしょう。対処法などお考えをうかがいます。
日常生活において何らかの問題行動を起こす児童生徒の後ろには、必ずと言ってよいほど、問題のある親や家庭が存在するのは、教育関係者の共通認識であろうと思われます。問題なのは、問題ある家庭や問題ある親たちは、そのことに気づかず、子供たちの問題行動にのみ目を向けてしまいがちです。また学校もなかなか家庭の問題にまで入りにくいという問題もあります。誤解されないよう申し上げておきますが、私は父子家庭で育ち、このようにりっぱに成長しましたので、問題家庭とは決して一人親家庭を指しているのではありません。子供にとって最高かつ最長の教育の場は家庭であります。この自らが気づかない問題を秘めている家庭や親に気づきを与える「親学」を行う場を身近な場所に作る必要を痛感しておりますが、いかがでしょうか。お考えをお聞かせください。
つぎに、全国学力検査の結果について質問いたします。私は過日、本検査の大田区の全国平均点との差異や順位、区内学校間偏差などを公文書開示請求いたしましたが、いずれも非開示決定通知をいただきました。理由は、学校の序列化や過度な競争が生じることが強く懸念され、学校の正常な教育活動に支障をきたす、ためだそうであります。はたしてそうでしょうか。自らの自治体の教育サービスの実態が全国的に見てどうなのか、東京都ではどうなのかは、そのサービスを受ける者として大きな関心事であろうと思われます。同じような予算をかけて、同じ人数の教員が教育をして、なぜ差が生じるのか、学校現場にも緊張感を持っていただくためにも開示は必要であると考えます。
中学校卒業まで「過度な序列化反対」とさけんでいても、高校に進学した途端に生徒たちは「過度な序列化の激風」にさらされます。
世の中の仕組みが、結果の平等になっていない以上、過度な保護意識は児童生徒の成長にとってマイナスにしかならないでしょう。
さらには、私は教員の担任ごとの平均点を人事記録に記録すべきだとも思っています。私は、数学が大の苦手です。これは、小学校時代の算数のS先生が嫌いだったからだ、と信じています。逆に読書や作文が大好きになったのは、同様に小学校のT先生、高校のM先生などの影響であると思っています。このように教員の指導力や素養は、卒業後30年以上たってもその教え子の中に営々と培われてくるほど重要なのです。だからこそ、その重要な役割をになう教員の皆さんに、井の中の蛙にならないよう、自らの指導力、教育力の成果を学校単位で、都道府県単位で、国レベルで確認をする必要があると思うのです。勿論、この評価を給与や昇任に利用できればよいのでしょうが、教員組合などの反発もあるでしょうから、当面はご自身の自己啓発の材料にしていただければよいと思います。
今後の、検査結果の公開に対するお考えと、教員毎の平均点の自己開示についてお考えをうかがいます。
最後に、いささか代表質問としてはふさわしくないことを承知でおうかがいいたしたいことがあります。
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11月28日(水)
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