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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■第4回定例会代表質問
 ところが、さる11月22日三連休前日の木曜日、私は開示文書を頂きに、区民生活課をお訪ねいたしました。すると担当者が、「課長がいないので決裁できません」とおっしゃる。前日に確認したらその日に出来るといわれたと食い下がりました。では、庶務担当係長が代理で決裁できるだろう、と迫れば、庶務担当の筆頭係長も休暇だとのことでした。では、その上司である、区民生活部長はと伺うと、申し訳なさそうに「代休です」と告げられました。私は、四連休を管理職が取得したことに苦情を申し上げるつもりはありません。日ごろ、精一杯公務に尽くされ休みを取得することは健康上も、また家族関係においても重要なことであると思っております。

 しかし、危機管理担当部長を兼ねる部長、そして区民と最も近い存在である特別出張所を束ねる区民生活課長、その課の筆頭係長がすべてお休みで、決裁文書が決裁出来ない状態というのはいかがでしょうか。さっそく危機管理担当課長たる防災課長にこの状況を説明しましたところ「たまたまでしょう」との答えがかえってきました。様々な事故、災害はこの「たまたま」が重なって発生することが多いのは歴史が証明しております。だからこそ、「たまたま」がないように、日ごろから訓練を積み重ねているではないでしょうか。所属ラインの管理職すべてがいない、この「たまたま」は見過ごすことは出来ない重大時と考えておりますが、区長はどのように感じられますでしょうか。また区職員の危機管理意識につきどのように啓発されていこうとお考えなのかお示しください。

 次に、区営保養所についておうかがいいたします。
大田区には直営の保養所が伊豆高原荘と休養村とうぶの2件ございます。平成18年度のこれら施設の収支、利用率などを見てみますと、伊豆高原荘が宿泊人員ベースでの利用率が35%で収支は1億3千242万5千円の持ち出し、休養村とうぶが宿泊人員ベースで利用率42%、持ち出し1億4千627万円あまりとなります。このことは、伊豆高原荘に1泊すると、一人9000円あまり、とうぶで4800円を税金で賄っていることになるのです。
 
 昨今、各地の宿泊施設は激安サービス競争の嵐です。たとえば一人あたり9000円もの税負担をしている伊豆高原荘など、それだけで民間宿泊施設に泊まれる金額であります。とうぶについては、あれだけ立派な施設でありながら、その接客態度は民宿以下という内容で、いくら接遇が悪くても、いくら利用率が低くても大田区が東御市の三セクに2億円を超える規定の委託費を支払う現状では、受け入れ側職員のモチベーションもあがらないのではないでしょうか。現状の仕組みとは反対に委託先から施設使用料を徴収して、宿泊料はすべて差し上げるぐらいの抜本的な改革が求められると思いますがいかがでしょうか。

 次に、とうぶ休養村の区民、区外の利用について調べてみました。すると、なんと、大田区民以外の利用が、51%にものぼっているのです。さらに、驚くべきことに、残りの49%の利用人数にカウントされている区民のなかには、実は区外の人も含まれていることが明らかになりました。つまり、代表者が区民であれば、同行者が区民以外でも区民としてカウントされる仕組みなのです。

 ここに11月17日土曜日に宿泊した団体宿泊客の名簿を情報開示したものがあります。個人名、詳細な住所は黒く塗りつぶされていますが、とても奇妙な名簿です。この団体は8月6日に新蒲田に居住するKさんが代表者としてとうぶ休養村に申し込みをしました。区民は区外に先駆けて予約が出来る制度を利用しています。さらには、団体としての使用料の減免申請も行っています。ところが、Kさん以外の住所はすべて横浜市なのです。
つまり、28人の区内利用とされている宿泊者のうちKさん以外の残り27人は横浜市民でありながら、大田区民利用としてカウントされてしまうのです。
 

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11月28日(水)
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