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いぬぶし秀一の激辛活動日誌
by いぬぶし秀一
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■区立幼稚園廃止条例に賛成討論
文部科学省と厚生労働省の合同検討会が8月下旬に発表した『幼保一元化』のあり方でも、保育園でもない幼稚園でもない“第三の形態”の総合施設について、親の就労の有無は問わずゼロ歳児から5歳児を対象とすることが盛り込まれました。
保護者の就労形態等だけで子どもの育成環境を区分する仕組みでは、新たな時代の要請には到底対応できません。そこで、新しいスキームを用意し、子どもと保護者の多様なニーズに応えていく必要があります。
このような要請の中、7月以来、再三にわたる教育委員会との意見交換の中で、我が会派が主張した区立保育園全園をこの幼保一元化とするためのスキームが、構想案に織り込まれたことは、大いに評価するものであります。
国は、平成成16年度予算で、公立保育所運営費1,661億円を一般財源化いたしました。このことは、歳入減の危険性をはらんでおりますが、反面、地方自治体独自の幼児教育施設運営の大きなチャンスでもあります。本区の幼児教育センターが、このチャンスを最大限期待するものであります。
最後に、本条例案に反対されている会派、議員の皆さん、さらには区民、関係者の皆さんにお訴え申し上げます。本案が、『廃園先にありき』の後付けに思えること、発表から2ケ月余りで決定されようとしていること、管理の理論と幼児教育がごっちゃに議論されたことなど、今日までのプロセスには、いささかの疑問が残りますが、今後廃園までの間、区民、保護者、現場の教員、保育士、議会、行政などと徹底的に議論を尽くし、幼児教育センター構想が真に大田区の未来を担う子供たちのために機能するよう、共に研究していこうではありませんか。
以上申し述べましたように、我が会派所属議員の苦渋の判断、さらには多くの心配されている保護者、区民の熱い熱い思いを胸に賛成討論といたします
10月08日(金)
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