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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■ロケテゲームショーのこと
今日はロケテゲームショーに参加。開発中の自主制作ゲームに触れて、開発者へ意見を直接伝えたり交流を図ることができるという、中々他に例を見ない趣旨のイベントである。このイベントも今年で3回目であることから、いかに参加者の評価が高いかが窺い知れる。
今年の開催場所は秋葉原。開催後30分後くらいに到着したのだが、既に会場は大盛況。前回板橋で開催されたときと比べると、やはり秋葉原という地の利を強く感じた次第である。
しかし、場所が変わり回を重ねても、イベントでやることは今までどおり。製作中の作品をプレイして、率直な意見を開発者に伝える。プレイ中にちょっとでも疑問なそぶりを見せると、開発者の方からその疑問について聞かれることも。積極的に意見を求める製作者の姿に、こちらも出来るだけ有益な意見にしようと、今回も強く思わされた。自分の出した意見に製作者が「なるほど!」と言ってくれたときは、それが今後実装されるかどうかに関わらずこちらも嬉しくなってしまう。1つの作品を交えて、開発者と受け手の双方が作品をより良い方向に向けていこうという、このイベントならではの雰囲気は今回も実に心地よいものがあった。
プレイしたほぼ全ての作品について有意義な体験をさせてもらえたが、特に印象に残ったサークルについて挙げると、
teamDrakuji
何と、自作でメダルゲームを作成しているサークル。それだけで十分な驚きである。メダルゲームのアナログ動作をPCで制御しており、コイン投入やイベントはPC側で実施。一定時間コイン投入が無いと動作を停止して省電力モードになるなど、自作ならではの着眼点が面白い。使用している部品の調達にはやはり苦労されている様子であった。
みらくるぽじてぃぶ
PS Vitaで開発中の「AirshipQ」を公開。猫の姿にされた主人公が元の姿に戻るために、空を飛べる船と共に広大な世界を冒険するサンドボックスアクションRPG。舞台は横視点の2Dで、「マインクラフト」のように、配置してあるほぼ全てのものが素材として活用できるのが特徴。
とりあえず最初の牢屋を脱出して船を奪還するところまでをプレイしたのだが、PCでのせいか操作系が複雑な上に、慣れていないうちからかなりのアクションを要求される。この最初の障壁がコンシューマとしては異様に高く、船にたどり着いた時点ですでにお腹いっぱい。しかし、その先に広がる広大な世界には心躍るものが感じられた。
操作系についてはPSVitaではタッチパネルによる直感的な操作ができるようになるかと思われる。なので、いかにプレイヤーを早くこの操作に馴染ませて、冒険の楽しさを感じられるところまで引き上げるかが大きな課題であろうかと。
irondrill
ヘッドマウントディスプレイを用いて、「木造校舎内を歩く」という作品のデモを展示。デモの内容はタイトルどおり古い田舎の木造校舎の中を歩くもので、2つの教室と廊下が実装されていた。
今のHMDの性能は目を見張るものがあり、臨場感の高さにはただひたすら驚くばかり。天井や床もちゃんと見ることができて、歓声を上げては開発者に喜ばれていた。HMDを外したときは、冗談でなく現実に還ってきた安堵感があった。
単に木造校舎内を歩くだけでなく、黒板に意味深な詩が書いてあったり、机の上にこっくりさんが用意されていたりと、ホラー的な要素が随所に。鏡の横に「鏡をのぞくな!」と書いてあったので、最後まで怖くて覗けなかった(笑)。聞いたところ、やはりちゃんと仕掛けがあったようである。
ただ、HMDの解像度のせいか細かい文字が読めなかったのが気になったところ。開発者に聞いたところ、解像度はそれなりにあるのだが視点は限られているためにまだ不十分であり、今後の性能の向上に期待とのことであった。
あいうぃず
スマホのSTGアプリ「想紀伝・序章」を公開。
実はこのイベントに参加する楽しみの1つが、スマホアプリに触れることだったりする。直感的な操作を活かした発想を見るのはそれだけで楽しいものがある。
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11月09日(土)
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