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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続・「天壌のテンペスト」のこと
「天壌のテンペスト」(LION HEART)の感想を。
幻想郷で頻発する地震。時を同じくして、竜宮の使いが地上の妖怪と結託して謀反を起こす等の不穏な噂が天界に流れる。この噂に納得できない天子は真相を確かめようとするも、衣玖は黙して語らず。それどころか、紫には詮索の妨害を受け、まるで噂を肯定するかのような事態に。
果たして幻想郷に何が起きているのか。そして、衣玖の真意は。
この作品は、東方二次創作横スクロールアクション。主人公は「東方緋想天」で登場した比那名居天子。相手の気質を読む能力と緋想の剣を携えて、道中の障害を乗り越え立ちはだかるボスを倒して天界へと至る妖怪の山を目指す。
天子の行動は、移動とジャンプ(飛行能力は紫が封印)、攻撃、剣撃、回避、スペルカード、攻撃スタイル変更と結構な種類に。攻撃は、敵との距離が近いと打撃となり、格闘ゲーム並みのコンボで攻め立てる。操作は基本的にボタン連打で、レバーの方向やボタン長押しで様々なコンボに派生するというお手軽仕様。一方、敵との距離が遠いと射撃となり、気質(敵を攻撃すると得られる)を消費して飛び道具で攻撃する。剣撃は緋想の剣で相手を攻撃。霊力(時間で回復)を消費するものの攻撃力は高く、それ以外にも仕掛けの操作や後述の天候発現にも活用する。スペルカードは気質を大量に消費しての強力な攻撃。射撃とスペルカードは複数用意されており、喜怒哀楽4つの攻撃スタイルにそれぞれ1種類ずつ設定して使用する。これら攻撃スタイルはゲーム中随時変更可能であり、場面に応じて武器の使い分けを行うことができる(ちなみに、ポーズ時のメニューから攻撃スタイルの設定も変更できるので、事実上全ての射撃とスペルカードを選択できる)。
回避はこの作品の特徴的な動作であり、霊力を消費してレバーを入力した方向に無敵の高速移動を行う。この回避で敵の攻撃をすり抜けると、攻撃した敵の気質を掌握する。気質を掌握された敵は防御力が低下するが、さらにその状態を緋想の剣で攻撃すると気質に応じた天候が発現し、天子の行動や周囲の環境に一定時間変化が生じる。天候の効果は、単純に攻撃力が上昇するものから、回避行動無制限、風に乗って遠くまで跳べるようになる、雨が降って燃え盛る火を消すなど様々で、大抵は天子に有利となるよう働く(大抵はとあるように、状況によっては不利に働くこともある)。道中では特定の天候を発現させないと乗り越えられない障害も登場し、この作品を攻略するのに天候の活用は必要不可欠である。
天子の行く手を妨害するのは、道中の毛玉や妖精といった雑魚に地形や仕掛けのような障害、そして面の最後に待ち構えるボスである。地形や仕掛けは前述のとおり天候の発現を利用しないと乗り越えられないものが多く、その内容も後半になるにつれて手の込んだものとなっている。天子は体力制で、敵の攻撃を受けて体力が無くなるとゲームオーバー。体力は一定時間で回復するので事実上無尽蔵だが、地形の無い場所や水深のある場所への落下(天子は泳げない)は一発でゲームオーバーとなる。
ボスは因縁をつけられたり勘違いされたりと割と散々な理由で戦う羽目になり、通常攻撃とスペルカードを使用して原作同様複数段階の攻撃を仕掛けてくる。ボスは体力のほかに防御力を示したアミュレットゲージが存在し、このゲージを0にすることでアミュレットブレイクとなりボスを一定時間無防備にすることができる。無防備状態での攻撃の通りは通常状態の比ではなく、容易に体力を減らせるようになる。なお、アミュレットゲージは剣撃より打撃の方が減る割合が大きく、射撃は種類によって威力が異なる。また、ボス戦で天候を発現するとアミュレットゲージが弱体化するため、ボス戦でも天候発現は攻略上重要な要素となっている。ちなみに、正確な条件は不明だが、天子が強打を喰らわなかったり倒れずに最後の攻撃まで到達すると、ボスの最終符が裏最終符に変化する。
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11月07日(木)
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