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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続・体験版のこと
 水彩画のような背景が圧巻。ゲーム開始直後の背景が、この世界観を如実に表現しており、その表現力にはただただ驚かされた。そして、死体を縫い付けたような悪趣味にも程がある敵の数々に、タイトルのネクロは伊達ではないことを思い知らされた。1面のボスキャラなど、生命を愚弄したとしか思えないその容姿はただひたすら醜悪であった。全編こういう悪趣味な敵で通して欲しかったが、2面の墓場に行くと骸骨とか幽霊とか普通の化け物ばかりでちょっと残念。3面以降に期待したい。
 主人公が身に付けられる物がとにかく多彩で、無表情な少女がバケットやら石像やらを振り回す様は中々に奇妙で滑稽。自分の身長よりも遥かに大きい岩を振り回したりすることもできる。牛の頭蓋骨を両手に付けてパンチをするのが何だか可愛い。
 体験版では半分くらいまで完成していた様子。かなり異様な世界観であり、どれほど衝撃的な結末が用意されているのか楽しみである。

「Bloody Butterfly」(五目もぐもぐ。)
 連続殺人事件の発生を受けて、冤罪をかけられた吸血鬼と依頼を受けた私立探偵がそれぞれ調査に向かう弾幕縦STG。体験版とはいえ、Ver.0.90ということでほぼ完成版。エンディングまで見ることができた。
 東方の影響を色濃く受けつつ、独自色もしっかり出そうとする姿勢が伺える。特に、残機に関するシステムが独特。基本は体力制だが、体力ゲージが一杯になると、体力の半分がライフストックというアイテムに変換される。ライフストックは体力が無くなったときに体力を半分回復させるほか、ボムとしても使用できる。ライフストックは割とすぐに溜まる調整になっており、体力を溜めてその溜めた体力を消費して攻略するという流れになる。
 また、特殊攻撃で敵弾を消すことができるが、それを前提とした調整のため、序盤から無茶な弾幕が押し寄せる。ここで秀逸だと感じたのが、ダメージの設定。特殊攻撃は敵弾を消せる代わりに微量の体力を消費するが、被弾すると大きく消費する。もちろん、被弾するくらいなら消していった方が遥かに得なわけで、積極的に弾消しをさせるようシステムできちんと誘導している。あと、どれだけ長いレーザーでも弾消しをすると全て消える気前の良さが嬉しい(撃ち返し弾はあるが)。
 低速と特殊攻撃が同じボタンなので、低速移動をすると体力を消費してしまう。まあ、弾消しをすれば低速移動の必要も無いので、不便と感じたことは無いが。
 ライフストックと弾消しのおかげで、Normalは2回目のプレイでクリア。初回は弾消しを意識しなかったので5ボスでライフストックをごっそり持っていかれたが、2回目は積極的に弾消しをして安全にクリアできた。敵弾を積極的に消していけるのは、やはり気持ちが良い。あと、舞台が川越というところが地味に好き。

08月14日(火)
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