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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続・体験版のこと
一方で、詰めの甘い部分もいくつか見受けられた。制限時間が無いので、雑魚を出す敵を生かしておけば、延々ActivityRateを上げられるため、ActivityRateが下がっても雑魚を出す敵がいれば普通に回復出来てしまう。これが折角のダメージを受けないほど高得点という緊張感を削いでしまっている。あと、ガードをしている敵の状態が分かりにくいのが個人的には気になった。見た目は変わらないのに攻撃が通るときとガードされる時があり、この見極めができないのに結構難儀した。敵の攻撃を受けても無敵時間が無いので、集団で攻撃を受けたらActivityRateが物凄い勢いで下がっていったが、まあこれはこれで有りかと。
「UnitedDirection」(エンドレスシラフ)
横視点の2Dアクションゲーム。自機が動かせる程度の完成度だが、攻撃やブースト、ショットといった動作の一つ一つが様になっており、洗練されたアクションゲームになることが期待できる。自機の周囲に円形に表示された体力とブーストゲージの完成度の高さには目を見張るものがあった。ダブステップなBGMも、とてもいい感じ。
「BLUE SABERS EARLY MISSION」(BLUE&WHITE)
特殊武器の弾数管理と補給が特徴の縦STG。BLUE&WHTE復帰作ということで、それだけでもう期待大。
キーコンフィグが無いので満足な環境でプレイできなかったが、要所要所で武器を使い分ける攻略は健在。往年の「BLUE SABERS」が現代に蘇った感じであり感慨深い。ただ、現状だとそのまますぎて新規性に欠けるので、何か新しい要素が導入されることも期待したい。
そういえば、ボスのタイマーが10を切ると表示がおかしくなった。
「ManaCollect2nd(仮)」(多次元クロック)
リアルタイム対戦マインスイーパー「マナコレ」の続編。前作は個人的に高評価だったので、このシステムで面白くならないわけがないと思っている。ストーリーモードも充実しそうで、基本的に1人でプレイする私には嬉しい。
今作は3つ以上マーカーを付けるとコレクト(消去)が始まり、そこからさらにマーカーを付けていって連鎖を繋げるというシステムで、よりリアルタイム性が増している。3とか大きな数字が出てくるとよく混乱する。スキルの他にレベルやアビリティなど能力の底上げもできるが、この厳密なルールの中でどこかで効果的かは未知数。
ストーリーモードの会話が結構長いので、一度見た文章のスキップ機能は欲しいところ。あと、マップ上の移動速度はこれでいいとして、マップ間の移動時間を短くする策を何か講じて欲しい。移動時間が勿体ないというのが正直なところ。
「カニノケンカ」(Nussoft)
カニ同士が争う3Dアクション。相変わらずプレイヤーが海産物だと思い込むように洗脳させてくる。
2本のスティックで両腕を動かして武器を振り回し、敵に攻撃を当ててダメージを蓄積させ、最終的にひっくり返してダウンさせたら勝利というルール。全面クリアしてみて、上手いこと武器を振り回せないもどかしさを楽しむゲームだと思った。ただ、なんだかよく分からないうちに勝った勝負がほとんどであまり達成感は無く、その大味さはゲームとしてどうなのかと疑問を抱く。あと、長い武器を持った方が攻撃範囲的に圧倒的に有利なのは初めから明らかなので、素手やガードの意味合いがとても薄い。
当然ながら操作を習熟すればちゃんと武器が動かせて相手をひっくり返せるようになるのだろうけど、私の中では本気で作ったネタゲーという位置付けになりそう。
「NECROTOPIA」(day-to-day management)
継ぎはぎだらけの怪物の少女が、様々な物を身に付けて戦う2D探索アクション。道中に落ちている様々な物は、攻撃手段以外にも仕掛けを解くための道具として活用できる。
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08月14日(火)
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