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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続・体験版のこと
 操作はWASDで移動のマウスで視点移動、スペースでジャンプ。壁に貼り付くと壁を走ることができ、その状態でジャンプすると壁を蹴って反対方向などに飛べる。
 今作はそれらのアクションが体験できるプロトタイプ。壁を走っていくのはアクションとしては新鮮だが、それをどうゲームに活かすかはこのプロトタイプからは読み取れなかった。ただ、壁を走るようにジャンプする判定が結構厳しめで、上手く合わないと壁を垂直に登ってしまう。この辺りをもっと直感的に操作できるようにならないかと思った。
 そして今作は果たして「Never over Again」や「Post Apocalyptic Sounds」のように体験版で終わらないか、それも心配。

「ITOYUI」(へきらく屋)
 死んだ人が最後に訪れるホテルを舞台にしたSRPG。
 戦闘は表面と対になった裏面があるのが特徴で、裏面の敵を表に引きずりこんだり、表面と裏面を行ったり来たりして敵を倒す。表面と裏面では属性が異なり、有利な条件に持ち込んで戦うのが特徴となりそう。
 死んだ人が最後に訪れるホテルという設定だけで惹かれるものがある。戦闘に勝利すると、その人の死にまつわる品物を持ち帰り、それを見せて記憶を蘇らせるというのが目的というのも面白い。また、死んだ後の世界ではあるが全然深刻さが無く、どこか滑稽さが漂っているのも独特の世界観である。
 SRPGについては、イト(プレイヤーキャラ)本人には戦闘能力は無く、カナトと呼ばれるキャラを召喚して戦わせるシステム。そして、倒したキャラをイトが封印することで強くなっていく。この辺りは未実装な部分が多いので、まだなんとも言えないところがある。ただ、一旦選択したコマンドのキャンセルが効かない場合が多いので、誤まった選択に対しては厳しいように感じた。
 あと、戦闘もマップも、とにかく独自の設定が多いので、チュートリアルは充実して欲しいと思った次第。

「となかい夢想」(馴鹿夢想)
 ケモキャラが右に動くだけの2Dアクション。一応、ジャンプができる。
 ケモキャラがかわいい。

「エルダーガールズ」(サークル不明)
 縦STG。攻撃が1種類しかないボス戦しか実装されていなかったので詳細不明。

01月02日(火)
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