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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「魔法の女子高生」「霊夢はなんだかとてもねむい」のこと
魔女の集落から再開できる階数が一定間隔(大体4階)となっているので、何とかしてそこまで到達して再開できる階数をすこしでも伸ばそうと、手持ちの資源を駆使して先へ先へと進んでいくと、止め時が見つからなくなる。この、いつまでも続けてしまうというローグライクの中毒性の高さと恐ろしさはこの作品でもしっかり味わうことができた。クリア後ダンジョンの100階のボスを倒すまでに32時間所要して、そこまで5日掛かったのだから、一日平均6時間以上プレイしていたことになる。
マモノは大抵出会った端から倒しながら進んでいくのだが、中にはどう考えても倒させる気がないだろうという強力なものもいるので、そのあしらい方も重要。合成などで敵をワープさせる魔法を作れば楽に対処できる。これに気付いたのがクリア後ダンジョンの後半になってからで、もっと早く気づけばより楽にクリアできたと今更ながらに思う次第。特に、クリア後ダンジョンの12〜15階は強敵しか出てこない階が続き、そこを突破するのが運任せとなりとても苦労した覚えがある。即死魔法もあるが発動する確率が低いので、動かない相手以外にはあまり当てにならなかった。
クリア後ダンジョンの100階ボスを倒したが、その先もまだまだ続く様子。ただし、魔女の集落から選べるのは99階までのようなので、100階のボスを倒したら一区切りとして良さそうである。100階ボスは先日の日記にも書いたが、非常に強敵で攻略には相当考えさせられたし、この期に及んで攻略のための魔法を作る羽目にもなった。それだけに戦法が的確に通用して倒せたときの喜びも一入であった。
特徴である魔法作成については正直あまり活用する機会は無かったが、魔法のシステム自体とローグライクとしては十分に楽しませてもらえた。
ところで、お散歩の魔女が欲しがっていた「ホネ」がようやく入手できた。まさか、にぼしを持った状態で魔力炉の魔女と世間話をするのが条件だったとは。にぼしは42〜43階に登場するスケルトンがよく落とすので、入手したらマ女の香水で帰還。
その後もいくつか依頼があったが、全てクリア。加速の魔法は普通に作れるとして、★アンゴラのたましいは噂好きの魔女がヒントをくれた。凍結状態のアンゴラ類を倒すと入手できる。弱い凍結魔法(弱い威力の攻撃魔法に凍結を合成)を作ってから32階に出現するのを倒すのが一番手っ取り早いかも。もちろん、マ女の香水も忘れずに。
続いて、「魔法の女子高生」の合間にプレイしていた「霊夢はなんだかとてもねむい」の感想を。
8畳の居間に東方キャラが眠るためにやってくるので、その様子を観察して楽しむ東方二次創作ブラウザゲーム。
画面をリロードするとキャラが1〜4体やってきて眠るが、その際に快眠珠と呼ばれるものを出す。快眠珠は紅、蒼、翠の3種類あり、キャラにより出す種類が決まっている。画面をクリックすると、それら快眠珠を回収することができる。そして、リロードをするとまた新しいキャラがやってきて快眠珠を出すの繰り返しとなる。
快眠珠はリロード間隔の長さに比例した数を出し、キャラのレベルを上げるのに使用する。キャラのレベルが上がると、より多くの快眠珠を得ることができる。また、時折悪夢がキャラに憑りつくので、このときも快眠珠を消費して戦闘を行う。悪夢の体力が0になると、悪夢を祓うことができる。
居間には床、机の2か所と小物の計3種類のアイテムを設置できる。アイテムの種類により、キャラの登場頻度や快眠珠の色や出す数をある程度制御できる。
基本的にリロードと快眠珠を集めるときのクリック2回でゲームが進んでいく。キャラが寝ているだけの、睡眠を主題とした内容だけあってとても穏やかにゲームは進む。快眠珠を集めるときの気持ちの良い効果音と、ゆったりとした音楽がとても心地よい。この心地よさに浸っていたくて、いつまでも単調作業を繰り返してしまう危険な魅力がある。
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12月12日(月)
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