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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ もっとミドリを!無印良品版ミドリエを!
先日通りがかった荒川市役所。コンクリートを覆いつくさんばかりに茂るグリーンカーテンに圧倒された。壁面緑化率は、いかほどか。水やり当番はどうしてるのかしらと想像もかきたてられ、立派にふんぞり返ってる豪華庁舎より、こういう人の手が感じられる庁舎に心惹かれる。


あふれんばかりのグリーンといえば、有楽町のマルイ。エントランスだけじゃなくて各階でいろんな表情のグリーンがお待ちかね。メンテナンスは大変だと思うけど、続けてほしいから、できるだけここで買い物している。


外でグリーンを見ると、うちにももっとグリーンが欲しくなる。ちょうど無印良品週間(10/15まで)なので、サントリーのミドリエの無印版(商品名は「壁にかけられる観葉植物」)を買ってみようと思い立つ。本家ミドリエ(4500円〜)よりひとまわり小さいけど、お値段もかわいめの3900円が、さらに10%引きに。

「ネット限定」となっているのでネットストアで購入しようとしたら、ひとつにつき配送料が525円加算され、これではかえって割高。大型店舗なら置いているかもと有楽町店へ行ってみると、ビンゴ! 


通販の出たとこ勝負もいいけど、顔見て連れて帰る子を選ぶのも楽しい。壁一面にずらずらっと並ぶ中からオーディションで2つを選び、並べて壁にかけた。


引っ越し祝いにいただいた初代ミドリエも、窓際のパキラとともにぐんぐん成長。荒川区役所には及ばないながら壁面緑化が進んでいる。


男と女の惚れた腫れたを描く名手の某女流脚本家の自宅には、作風に似つかわしい堂々たるウォーターベッドが鎮座しているという。

今井雅子もそんな名物を家に置くべし、と提言されたことがある。
>>>2012年06月27日(水) 豚まんクーラーはないけれど

朝ドラ「てっぱん」にちなんで鉄板テーブルとか、大阪出身だからワインクーラーならぬ豚まんクーラーとか、ありがたいアイデアを頂戴したけれど、わが家が誇れるものといったら、観葉植物ぐらい。

「そういう当たり障りのないものじゃなくて、もっとインパクトがあって、誰かに教えたくなるようなもの!」とダメ出しをされたものの、いまだに植物を超える名物を思いつかない。

以前読んだインテリアの本で「子どもも植物も育つ家」という見出しが目に留まった。植物が育つ家は子どもも育つ。ならば、作品だって育つのではないかしら。
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10月07日(月)
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