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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 思いこもる「公長齋小菅」さんの竹の食器たち
テーブルウェア展で一目惚れした「公長齋小菅」さんの竹の食器たち。

一度ブースを通り過ぎて、会場をひとめぐりして、また戻って買い求めた。


節を刻んで育つ竹の美しさと強さが、伝わってくる。

とくにお椀が、使うたびに惚れ惚れ。何を盛っても、うれしい、おいしい。しっくり手になじむ丸みも、考えて、確かめて、この形に至ったのかな、と作り手の心意気を想像させる。

『思いこもる品々』という岡部 伊都子さんの本を何年か前に読んで、これから新しく何かを買い求めるときは、そういうものを選んでいきたい、と思った。年を重ねると、ますますその思いが強くなる。
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03月01日(金)
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