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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 二度目のたかオッサン(高尾山)
「ママがいいよう。ママとあそぶよう」とたまが泣きながら目を覚ます。お留守番で淋しい思いをしたときのことを夢に見たのだろうか。原稿の返事待ちで、この週末は休めることに。こういうときに、とことん遊ぶべし。

「何したい? どこ行きたい?」とリクエストを募る。いくつか候補を挙げると「高尾山」に反応。今年の春に一家で行って(2010年04月24日(土) タマオッサンとタカオッサン(高尾山)へ)、子ども以上に親が感激したのだけど、たまにもいい印象が残っていたらしく、「たかオッサンにいく!」と張り切る。オッサン好き4歳児としては名前にも惹かれる様子。

ダンナは仕事なので、「今日はどうしてる?」と電話して来た「毎日でも孫に会いたい」ダンナ父を誘う。話がついたところでマタニティビクス仲間のトモミさんから「今日どうしてる?」とメール。一緒に高尾山に行く?と誘うと、トモミさんの娘でたまと誕生日が一日違いのミューも「いく!」となり、五人で出かけることになった。

たまがお弁当を所望したので、お肉屋さんで肉とウィンナーを買い、たこさんウィンナー、玉子焼き(小えびと青ノリとトンカツソースを入れてお好み焼き風に)、山芋の肉巻きを焼く。ブロッコリーがないので、彩りに胡瓜を。

京王線を乗り継いで高尾山口に着き、前回と同じくリフトで上へ。このリフトは相当乗り甲斐がある。大人470円、子ども(3才以上)230円の価値あり。ケーブルカーは子ども料金は6才からなので大人のみ往復切符900円を買う。

高尾山といえば、さる。さる園と野草園あわせて400円(こども200円)もお値打ち。観光地によくある中途半端な施設ではなく、その充実ぶりには目を見張る。今回は赤ちゃんざるとも触れ合えて、たまとミューは「ふわふわ〜」の手触りに大興奮。だっこもさせてもらえたけれど、たまはタッチのみ。指をチューチュー吸って飼育員にしがみついて甘える赤ちゃんざるは人間の赤ちゃんによく似ていて、わたしとトモミさんは「こんな感じだったわね〜」。


赤ちゃんざるは、たまの保育園リュックについたフェルトのアイスクリームに興味津々。さらにアフラックまねきねこにもじゃれつく。そうそう、たまも赤ちゃんの頃、何でも口に入れたなあ。口に入れることで世界を確かめていたのよね。

そんな赤ちゃんざるがいちばん食いついたのは、若いお兄さんが持っていた黄色いiPhone。バナナ色のせいか、食いついて離さなかった。

さる園の一角にあるテーブルでお弁当を広げ(蟻の観察のオマケつき)、野草園を散策し、子ども二人は百円玉二つで動くおもちゃにお金を入れずに乗ってご機嫌。帰りのケーブルカーの駅にある「天狗焼き」はぜひとも食べようと昨日から思っていたのだけど、二度目に食べてもやはりおいしかった。山の上で食べられる回転焼きの仲間としては日本最高峰のレベルなのでは(そんなに食べ比べてないけど)と思われるほど。中の黒大豆あんのほどよい甘さが何とも言えない。ダンナ父も「これはうまい!」と絶賛。

お年寄りも子どもも、初対面の人同士でも楽しめる高尾山。おすすめです。
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@hiroshi_yok なるほど。人のリストの分析もできるわけですね。わたしの場合は想定内の単語が並んでいて安心しました(世間的にはwriterと思われているようだぞ、と)が、ギョッとする分類をされていることもあるわけで…。リストがふえたら、また傾向が変わるかもしれませんね。
posted at 20:40:05

@kawaijunichi 6年前の今日、早稲田講堂にて2度目の『夢追いかけて』と同時上映の『虹をつかむステージ』に心を打たれました。 http://j.mp/bh5r34
posted at 20:37:06


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09月11日(土)
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