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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 折り紙やら折り句やら
娘のたまは「おりがむ」という動詞があると思っているらしく、「これ、たまちゃんがおりがめたの」「もう、おりがめないで!」などという。その名詞形が「おりがみ」らしい。
先日たまがコンビニで折り紙を見つけた。わたしが自然と避けている成人雑誌の棚の下段が子ども向け商品置き場になっていて(関係のない大人は目を反らすが子どもは目が合う位置。うまい配置といえる)、以前はなわとびを見つけた。
「ケーキ折り紙」と書いてあり、おいしそうな折り紙ケーキの写真が並んでいる。裏面には図解があり、こんなのが折り紙で作れるのかと感心して買ってみた。うちに帰って早速作ってみる。詳細な作り方が同封されているのだけど、かなり細かい作業で、子どもはもちろん大人にも難易度が高い。手先は決して不器用なほうではないと思っていたけれど、何度やっても見本と同じ形にならず、ほどくうちに紙がへろへろになってくる。
一時間ほど格闘して、エクレア(中のクリームはまだ)、マロングラッセ(上の栗がまだ)、フランボワーズ(上のいちごとクリームがまだ)と箱(これは簡単)ができた。マロングラッセの下に敷く金紙はきれいな花型にはならず、たまは「プリン」と呼んでいる。マロングラッセを知らないせいもあるだろうけれど。
折りつながりで、昨夜から折り句をいくつか作った。twitterで落語のことをつぶやいたら、ツブヤ大学なるもので落語の講義を始めましたと知らせてくれる人があり、動画を見に行ってみると、立川こしらという落語家さんが宇多丸さんばりの軽妙なトークで講義中。そこで出されたのが「こしらを頭に使ったあいうえお作文」で、twitterでいくつか披露してみたところ、こしら折り句で返信を寄越してきた人がいて、こちらもこしら折り句で返信。するとまた返信が来た。ちゃんと前の句を受けた返信になっている上に無理がないので、物書きとしては負けておれんと打ち返したら、またまた出来のいいのが送られ、日付を越えるまで折り句ラリーが続いた。これでおしまいと就寝して朝パソコンを開くと、とどめの一句。ツブヤ大学に関わっている人のようだけど、言葉遊びを楽しませてもらった。
今日のtwitter(下から上に時間が流れます)
>>>twilogで読む
つぶやきからフォロワーのキャラクターを想像するのは脚本の勉強になる。
posted at 18:07:17
昨日試写で観た『バレンタインデー』がよくできてたよと親しい女性映画プロデューサーに話したら、「『(500)日のサマー』がすごくいいよ。とにかくかわいいの。絶対今井さんは好きよ!」と絶賛返し。タイトルがわかりにくいけど予告観たらいい感じ。 http://bit.ly/dnJ25x
posted at 17:34:48
新聞でいい文章だなと思ったらこの人だったということの多い奥泉光( @okuizm )さんをフォロー。1/17付朝日掲載の書評も先日twitterで紹介。
posted at 15:51:25
小説もエッセイも大好きな角田光代さん( @Kakutamitsuyo )をフォロー。友人の絵師ミヤケマイの同じ作品集に寄稿しているというささやかなご縁も。
posted at 15:47:44
@highlightsfact いいですね。鉄板囲んで「てっぱん」(で通る)企画書談義。てっぱんって脚本家には縁起のいい言葉かも。
posted at 13:54:41
落語の味わいは自分の年齢とともに熟成されるのかも。うっとり酔わせる美酒のごとし。 #rakugo
posted at 13:52:32
三遊亭圓歌の「授業中」「浪曲社長」を聴きながらお昼を。三代目三遊亭金馬と語り口がよく似ていると思ったら金馬の師匠が初代圓歌らしい。いま聴いてるのは初代なのかな。 #rakugo
posted at 13:51:06
@nasubi_sensei フォロワー200人超えの投稿に返信しようとしたら消えちゃってました。フォロワーさんがふえると、ページに飛んでいって、どんな接点があるのかなと眺めていますが、見つけるのが難しい人も多いです。TLもボーゲンから直滑降になっている感じで。
posted at 13:44:10
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01月27日(水)
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