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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ マタニティオレンジ148 ダブルケーキに仰天!たま11/12才
昨年8月22日に生まれた娘のたまは、今日で11か月。立っちを覚え、ふすまやサッシ戸をかなりの速さで伝い歩くようになり、時々偶然のように一歩が出ることもあり、近いうちに歩き出しそう。バイバイを覚えたけれど、ウィスキーグラスをくゆらせるように手のひらを上にして指を丸めた状態で振る。五本指同時に動いていたのが指単位でも動かせるようになってきて、わたしの鼻の穴に指を突っ込むのが大好き。かなりの確率で穴に命中するので、ちゃんと狙っているらしい。よく使う言葉は「マンマ」と「ママ」。食事のときには「ナイ」と催促。「ない」なんて教えたつもりはないのに、どこで覚えたのか。食欲はますます旺盛で、離乳食の食べっぷりも成長。うどんを長いままずるずるすすり、豚まんの皮ももりもり食べ、上下四本ずつの歯で、クッキーもぼりぼりかじる。先週末の休日外来で体重を測ったら9100グラム、ついに9キロを超えた。70センチサイズでは窮屈になりつつあり、そろそろ80センチサイズの出番。


ちょうど日曜日と重なり、月齢誕生日に11回目の誕生会を開催できた。マンスリーゲストには、5月にVolo Cosiで結婚をお祝いした(>>>5月12日の日記)みきさんが2か月前から手を挙げてくれていた。「みきさんというのは、こないだ家に来てくれた君のブレスト本の読者で、そのダンナさんは君も初めて会うんだね。面白い縁だねえ」とお客さんが来る前にダンナは人物関係を予習。夫妻には恒例のケーキをお願いしていたのだが、みきさんは元ウェディングプランナー、ダンナさんはホテルマンということで、つい期待が膨らんでしまう。みきさんが抱えてきた大きな紙袋から取り出された背の高い箱を開けると、中から現れたのは、まんまるいケーキ。「たまちゃんなので、球をイメージして作ってもらいました」とみきさん。ウェディングプランナー時代におつきあいのあった表参道のアニバーサリーのオーダーケーキだとか。ハート型のプレートに書き込まれた文字も見事で「さすが」と唸っていたら、「もうひとつあるんですけど」とダンナさんも大きな紙袋を抱えていた。


開けてびっくり、アクリルケースに納められたクッキーの家が現れた。「これ、どうしたの?」「作ったんです」。ダンナさんのお母様がアメリカに暮らしていた頃に覚えたレシピ通りにクッキーを焼き、組み立てた手作りだと聞いて、びっくり仰天。屋根には煙突があり、庭にはたけのこの里が顔を出し、玄関ではたまによく似たひよこちゃんがお出迎え。今日で会うのが三度目のみきさんと初対面のダンナさんに関するデータ不足で、わたしたちより10才ほど若いこの夫婦にこんな飛び道具があるとは予想外だった。その不意打ちに、ここまでしてもらえるとはという感激が加わり、しばらくは言葉が出ないほどだった。昨日夜なべしてチリコンカンと野菜のコンソメゼリーを仕込みつつ、子どものために張り切る自分をほめてあげたりしていたのだけれど、とんでもない。二人がかり、二日がかりでクッキーハウスを仕上げた若夫婦に最敬礼。クッキーを固めに焼き、アイシングでしっかり固めて耐震構造にしてあるというが、わが家まで運んでくるのもさぞ緊張したことだろう。
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07月22日(日)
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