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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 初めての受賞脚本『昭和七十三年七月三日』執筆メモ
函館 大正湯 男にとっても久しぶり 函館を歩くと彼女を思い出す 30年後に会う約束←大正湯へ向かう道で回想 手に手紙 フラッシュバック

大阪からツアーで来た女 団体行動になじめず 地図を見て「あった」 遠くから見て「いた」
女は別人と主張 男はそれでも信じられない 別人ということにして

中華会館の中庭に屋根 新しい建物 大正湯のあたりは変わっていない もしやなくなっているのでは ほっとする男

女は風呂屋に入っていく

名刺を渡す男 「小さいけれど事務所やっているんだ、建築の」

「ちょうどよかった、案内してくれません?」
快活で歯に衣きせないさっぱりした性格は昔のまま。

ツアーなので7時の夕食までには戻らないと。その前にロープウェイで山に登って夜景を見よう。おりたところでイヤリングをプレゼント。「男の人に贈りものされるの、何年ぶりやろ」

二人が待ち合わせた大正湯は、初恋時代の思い出のが場所。家が離れた二人にとって、お湯をもらいにいく行き帰りがデートの時間だった。たまたま直前に友人の結婚式で函館を訪ねた折りに見た大正湯の佇まいが気に入り、舞台に採用した。映像化されるときはもちろんあの可愛いピンクの洋館で、タイトルと同じ昭和七十三年(平成十年)に公開できたらという夢は叶わず、代わりに翌年の同じコンクール(映画祭の名は函館港イルミナシオン映画祭に)で受賞した『ぱこだて人』が映画『パコダテ人』に。主人公一家の家が大正湯になったのは、何かの縁。当初は薬局という設定だったのだけど、絵になるロケーションが見つからず、「大正湯っていうかわいい銭湯があるんやけど、お風呂屋さんでどうやろ?」と前田哲監督から電話があった。

『昭和七十三年七月三日』が『パコダテ人』につながり、そのデビュー作が今のわたしに続いている。その原点のメモ。

今日のtwitterより(下から上に時間が流れます)
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最近やりこめられっぱなし。逆立ちしてもママにはかなわず、「ママがいいの!」「ママにやってもらうの!」と娘にソデにされる父親の哀愁…。RT @p_mit @masakoimai パパさん、頑張れ!w
posted at 23:54:36

次回見てみよう。RT @takamotoko マンガ2冊とも持ってるのでドラマになると聞いておおっと思ったのですが、仲里衣沙のコスプレ写真がなぁ。RT @masakoimai ドラマ始まりましたね。勉強になりそうRT @tchisaka 日本人の知らない日本語2にも載っていました
posted at 23:53:06

わたしはwikiでガリガリ君を調べて楽曲があることを知ったばかり。RT @takanobu_koba 電気グルーブの「ガリガリ君」CD非売品もってます(自慢) @masakoima ガリガリ君は7/20までで前年同月比25%増。小学生の頃によく食べたガリガリ君(81年発売らしい)
posted at 23:46:08

カンヌ国際広告祭へ行ったとき「アドマン」とフランス人に話しかけられ「どうして広告関係者だとわかったんだろ」と不思議がっていたらà demain(また明日)でした。RT @murasaki_asano 外国語との他人のそら似、ありますねー。見つけると、楽しくなる。
posted at 23:44:20

アリエッティは大人に少女を味わわせる作品。今少女ど真ん中で現実と空想を自由に行き来する子どもには「人間世界と小人世界のギャップ」が新鮮に映らなかったのかも。RT @tchisaka @masakoimai 主人公と年齢が離れているからでしょうかね。
posted at 23:40:44

今日の朝日朝刊。猛暑でエアコンもアイスも売れに売れ、ガリガリ君は7/20までで前年同月比25%増。小学生の頃によく食べたガリガリ君(81年発売らしい)、超ロングセラー。この先も売れ続けそう。売れ行きで暑さを測るガリガリ指数が生まれてもおかしくない。
posted at 23:37:45

【たま語】3歳児ながら足をマッサージされるのが大好き。自分がされて嬉しいことは人にも、と思ったのか、パパと行ったデパートにて「うえからした〜したからうえ〜」とマネキンの足をすりすり。マネキンさんは一日中立ち仕事だからね。
posted at 23:10:55


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07月24日(土)
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