ID:91521
こたえはきっと心の中に
by しづき
[326741hit]
■生きるとは手をのばすこと
今日の読売新聞に、俵万智さんの詩集が紹介されていたのですが、
「生きるとは手をのばすこと幼子の指がプーさんの鼻をつかめり」
という表題作がすばらしいなあと思って母に詠んで聞かせたら、どうしてそれが「生きること」になるのか意味がわからないと言われてしまった。がーん。
母親の方がよりリアルに情景を思い描くことができると思うのだけれど。小さな子供が一生懸命に手を伸ばしてプーさんの鼻をつかもうとしてるんだよ?! すごく生きてるって感じがするじゃん!
30年近く一緒に暮らしている親子ですら、この感性の違い。違う人間なんだなーって、当たり前だけど思い知らされた瞬間でした。
さて、私の職場では仕事中に音楽を聴く事ができないので、平日に思う存分聞けないぶん、この週末はHアルバムを聴き倒しました。
好キダ好キダ好キダが好きだったり。Carry Onがチャゲアスっぽいと思い付いたり。聞くたびになんだかんだとツボが増えるんだよなあ。面白みに欠けると言いながらも、思いっきりHアルバムを堪能しているわたくし。ひとつあますことなく食べてあげる(笑)。
そういえば、商店街を歩きながら打ちひしがれハットトリックを思い出してニンマリしたら、知らない人と目があって、めちゃくちゃ恥ずかしかったりも(汗)。
どの曲も二人が歌う事でキンキっぽく仕上がりすぎてて意外性には欠けるのだけれど、繰り返し聴くうちに、確かにバラエティに富んだ選曲なんだよなあと感じられてちょっと安心(本当はもっと冒険して欲しかったというか驚かせて欲しかったというか。うーん)。
ちゃんとキンキさんたちが「良い曲を!」と選んだんだろうなあ。というか、キンキさんたちはこういう曲が好きなんだろうなあ(あるいは自分たちが歌うべきだと感じたんだろうなあ)……と思ったりもしました。
それから、今までキンキさんの歌声はユニゾンで聴くのが何より心地良いと思っていたけど、ハモリもそれぞれの個性が際だって癖になることに気付いた。光一さんのハモリは、相手の声に馴染んで深みを出すし、剛さんのハモリは、少し離れた場所から光一さんの声に覆いかぶさるように、声の限りに叫んでるようで、胸に突き刺さるものがある。相方の包み込み方に、こうも違いがあるのだなあ、なんて。また痛い事を考えてますか?>私(…)。
あと、アタックというのかなあ? リズム音が強調されてる曲がいくつかあって、これは光一さんがミックスダウンの段階で遊んだのだろうか、なんて思うと愛おしさが倍増したり。うふふ。
まあ何にせよ、実際に歌ってる姿を見たら感想も変わるんだろうけど。あー、やっぱり会社をお休みしてでもキンキコンに行くべきかなー(と、毎年のように悩んでうじうじする私。がくり)。
新堂本兄弟(いつまで新を付けてるんだろう?)。「…」な伴ちゃん対策(か?)の熊本弁講座は面白くなかったわけじゃないけど、引っ張り過ぎだったかもー。変顔(笑顔)はヤメれ。けど、「むかついてるんです」のこーちゃんスマイルは可愛かった。指を口にやる仕草も光一さんは可愛かったー。やっぱり人によるよ!(笑)
今日の爆笑ポイントは光一さんの「なんだか眠いな」に尽きる。本当に声に出して笑っちゃったよ。あああ。ところでベッドに細工って何? 言えないことなの?!
モエッとなったのは秋が好きな自分たちを強調すべく光一さんが言った「剛も好きやろ」「暗いな、俺ら」ですかね。ふはは。話は変わるけど、キンキさんに「二人と呼べない君と僕」って歌われると、あんたたちは確かに相手の出方を探ってるところがあるけど、間違いなく「二人」だよ、と突っ込まずにはいられません(←間違った聞き方/笑)。
11月20日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る