ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ ノースポンサー、ノースタッフ! 〜 no sponsors, no staff ! 〜
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ノースポンサー、ノースタッフ! 〜 no sponsors, no staff ! 〜
朝起きて、鼻から空気を吸って、深呼吸して、徐々に吐きだす。
湯茶を呑み、ジャムを載せたパンなどを齧って、排泄するがごとし。
家計簿も、昨日の残高から、入金や出金を記録し、翌日に繰越す。
情報も、見たり聞いたりしながら、峻別して記録し、残りを破棄する。
かりに、数日つづけて怠けると、前後不覚となって、誤解を生じる。
これを挽回するには、しばしば何倍もの時間が失われる。
われわれの記憶は、思ったよりも不正確で、合理性に欠けている。
レシートや走り書きがあっても、書式がバラバラで、いかにも面倒だ。
しばしば感情的で、数学的な勘定とは相容れないケースが生じる。
与太郎の父は、ほとんど学歴がないのに、読み書き珠算に長じていた。
朝に神棚、夜に仏壇、三度の食事とあわせて、毎日五回も祈っていた。
ルーティンを守ることで、多くの日常の首尾を整えていた。
十歳で油絵具、十一歳でカメラを与えられ、十二歳で同人雑誌を創刊、
十三歳で新聞部長、十四歳で修学旅行誌、十五歳で数種の文集を受注。
高校では、四年簡に文芸部誌七冊の表紙デザインを独占担当した。
このような活力は、父のような日々細心の行ないよりも、隔月・四季
の折々に発揮され、つねに刷新され、きわめて商業的だった。この傾向
は、高校卒業後《音楽100年表 19590818 演奏旅行記念》までつづく。
九年後に《初演100年表 19680808 十字屋創業記念誌》に発展した。
つづいて《月刊アルペジオ19690400-19700300 十字屋PR誌》に至る。
このあと《Awa Library Report 19710400-19710000 adlib》で筆を折る
1980年代、何度も定期刊行物を企画したが、本命が定まらず難渋した。
家伝《伊甲遍路 19870223》、自伝《虚々日々 20001224 阿波文庫》から、
ネットの実用化で《Awa Library Report 20031114-2023 adlib》を復活。
現在は《与太郎文庫 1902-2023 Awa Library》としてブログ公開中。
生涯日数三万日を超え、おなじフォーマットで、書誌目録・私辞苑・
人名年譜などを統合しつつある。ノースポンサー、ノースタッフ!
ノーバトン、ノースコア(指揮棒なし、総譜なし)に呼応。
…… 聴衆の集中力を高めるには“ノーバトン、ノースコア”が理想的。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20231115
〔adlib〕 My Way of My Life
わたしの高校恩師は、日本史の名講義で知られ、のち大学教授として
多くの著作を公刊された。わたしの不勉強についても熱心に諭されたが、
当時わたしが学んでいた音楽については、おそらく門外漢だった。
秋に、高校オーケストラ初の有料コンサートに招待すると、招待状を
提示された上で、受付にカンパ30円を置いて着席された。かくて不肖の
教え子の編曲・指揮・チェロ独奏を、初めて聴いて下さった。
つまり先生は終始一貫、音楽修行を認めず、もっぱら学業だけに専念
することを主張される点で、校長・教頭・担任がスクラムを組んでいた。
いまや晩年を閉じるに当って、はなはだ残念でならない。
たしかに高校時代は不勉強だったが、四十代になって《中学生諸君!》
と題する副教材を創案し、その後は歴史年表など、おおいに学んだ。
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11月28日(火)
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