ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ 《方丈記》の余情について 〜 About the afterglow of
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《方丈記》の余情について 〜 About the afterglow of "Hojoki"〜
老人は、新しい発想を思いつくよりも、古い記憶を思いだす。ただし、
複数の記憶が、あらたな組合せで、絡号することがあるので多忙なのだ。
《方丈記》が、生前に完結しているのは、なぜか?(20210818)
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↑ 無情・異状・非情・余情について ↓ 日常・異常・無常について
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…… 〘名〙(「せい」は「情」の漢音)
@ =よじょう(余情)
※忠岑十体(100. 初頃か)
「余情体〈略〉是体、詞標二一片一義籠二万端一」
※評判記・色道大鏡(1678)二「盃のうけわたしさへしほらしきに、し
かも恋の余情(ヨセイ)こもれり」
A 同情のあまり。同情のおこぼれ。転じて、わずかな謝礼。
※浄瑠璃・近頃河原達引(おしゅん伝兵衛)(1785)中「わしが此なが
ながのびゃうきも〈略〉わづかな弟子しゅのよせいや、わがみのはたら
きで、このやうじゃうがなる物かと、思へばくすりもどくとなり」
B(形動)「せんじょう(僭上)」を「せじょう」と略して「世情」と
あて字をし、それを湯桶読みにしたものという(随・嬉遊笑覧(1830)
体裁をかざること。みえをはること。おごりたかぶること。また、そ
のさま。僭上。※仮名草子・犬枕(1606頃)「よせいの雑談」
※仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)六「声高に余情(ヨセイ)の
過をはなしちらして打通る」
C(形動) 勢いのよいこと。景気のよいこと。はなやかなこと。また、
そのさま。
※評判記・吉原讚嘲記時之大鞁(1667か)かるも「さみせんのひきやう
に、かるもがはねばちとて、よせいに、だてなるひきやうあり」
[語誌](1)歌論用語としては、古くは、@の挙例の壬生忠岑「忠岑十
体」までさかのぼる。そこでは、詩的表現の本来的特質として認識され
ている。次いで、藤原公任の「和歌九品」では最高位・上品上の和歌に
は「詞妙にして余り心さへある也」の評価がある。
(2)「余情」を詩的表現機能として真に自覚して実践した藤原俊成は、
韻律やイメージ効果による複雑微妙な情調世界を和歌表現の本質として、
本歌取りや体言止めなどの技法によって構成される余情美の種々相を
「艷」「あはれ」「幽玄」などと称した。
(3)俳諧においては、「和歌には余情といひ、俳諧にはにほひといふ」
〔俳諧・十論為弁抄‐九〕とあるように、「にほひ」に繋がっていく。
よ‐じょう ‥ジャウ【余情】
〘名〙物事が終わったあとも、心から消えないその味わい。また、言語芸
術などで、直接に表現されず、言外にただよう豊かな情趣。特に、平安
初期以来、和歌・連歌・俳諧などで尊重される理念をいう。余韻。
※人情本・閑情末摘花(1839‐41)一「外見も粧もなきにより、却てそ
の情濃やかにて、かかる閑清の所こそ余情(ヨジャウ)も深ければ」
[語誌]→「よせい(余情)」の語誌 ── 精選版 日本国語大辞典
── 日本大百科全書(ニッポニカ)「余情」の解説
余情(よじょう)
「よせい」「あまりの心」ともいう。言外の情趣。『古今(こきん)集』
序では表現と内容との間の不調和と考えられているが、壬生 忠岑(みぶ
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08月18日(水)
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