ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ 歌合戦・歌会始 〜 Song battle & Song party 〜

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 歌合戦・歌会始 〜 Song battle & Song party 〜

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 二カ月遅れで開催 両陛下、コロナ収束を祈る 20210326 12:00
 
…… 新型コロナウイルスの感染防止対策をして行われた「歌会始の儀」。
詠み上げ役はフェースシールドを着けて臨んだ(10:39)、皇居・宮殿
「松の間」、代表撮影© 朝日新聞社
 
 皇室の恒例行事「歌会始の儀」が26日、皇居・宮殿「松の間」で開か
れた。1月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で2カ
月余り遅れての開催となった。天皇、皇后両陛下はコロナ禍の収束を願
う気持ちを歌に込めた。
 
 今年のお題は「実」。両陛下や皇族方に加え、国内外から寄せられた
1万3657首から選ばれた入選者10人、選者らの歌が独特の節回しで披露
された。
 
 宮内庁によると、天皇陛下は、人々の願いと、人々が試練を乗り越え
ようとする努力が実を結び、感染症が収束するよう願う気持ちを歌に込
めた。皇后雅子さまは昨年5月、お住まいのある赤坂御用地内を散歩中、
梅の青々とした実を目にした際の気持ちを詠んだ。感染症の拡大で日常
が大きく変わっても、変わらない自然の営みの力を感慨深く思ったとい
う。
 
 秋篠宮さまは、夏の暑い日に控えめに咲く稲の花を見て、秋に黄金色
の稲穂が豊かに実ることを願う気持ちを歌にした。紀子さまは、竹籠の
中の熟れたカリンの実の香りに安らぎを感じ、身近な自然をありがたく
思った気持ちを詠んだ。
 
 感染症については、寛仁親王妃信子さまや高円宮家の長女承子さまも
歌にした。信子さまは、医療現場や保健所など、コロナ禍の最前線で働
く人たちへの尊敬と感謝の念を込め、コロナ禍の終息を祈って詠んだ。
承子さまは、感染症による日々の不便はたくさんあるものの、オンライ
ンへの移行が進み、国際会議への出席や遠方の友人らとの交流など、時
間的、距離的な制約なく集える実りもあったことを歌にした。
 
 儀式にも感染症が影響した。松の間にモニターが設置され、現場に来
ることができない入選者がオンラインで出席した。また、感染防止策と
して、例年100人ほど出席していた陪聴者は3人のみに絞られた。歌を紹
介する披講諸役の席にはアクリル板が置かれ、大半がフェースシールド
かマスクを着けた。宮内庁によると、歌を紹介する人は事前にPCR検査
も受けたという。(杉浦 達朗、長谷 文)

 天皇、皇后両陛下や皇族方の歌は次の通り。
 
 天皇陛下
 人々の願ひと努力が実を結び平らけき世の到るを祈る
 
 皇后さま
 感染の収まりゆくをひた願ひ出で立つ園に梅の実あをし

 秋篠宮さま
 夏の日に咲き広ごれる稲の花実りの秋へと明るみてくる
 
 秋篠宮妃 紀子さま
 竹籠に熟るる黄色の花梨(くわりん)の実あまき香りは身に沁みとほる
 
 秋篠宮家長女 眞子さま
 烏瓜(からすうり)その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に
 
 秋篠宮家次女 佳子さま
 鈴懸(すずかけ)の木から落ちにし実を割りてふはふは綿毛を空へと飛ばす
 
 常陸宮妃華子さま
 野鳥くる実のなる木々に植ゑかへて君は若かる庭師と語る
 
 寛仁親王妃 信子さま
 実りある日のくるためにながさるる汗は力となるを信ずる
 
 寛仁親王長女 彬子さま

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03月26日(金)
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