ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ ちょっと一言 〜 時々読者より 〜
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040507
 
── Web日記の特徴は、ふだん忘れていることを思いだして、ひと
こと発言したいときには、即座にコメントを投稿できる。これに対する
作者の応答も公開されるので、原則としてフェアなルールが存在する。
 別名「ツッコミ」とも呼ばれ、読者Aのコメントに対して、読者Bが
反論することもある。昔ならば、演説や授業の合間に「ヤジ」を飛ばし
たり、関西弁の会話で「チャチ」を入れるようなものである。
(もちろん、ほとんどの読者は、おとなしく黙読するだけだが)
── 《与太郎文庫 20031204 食前食後 〜 酸っぱいは成功のもと 〜 》
 
 続・コメント補釈(投稿後の独白)
 
 都会育ちが遭遇するカルチャー・ギャップは、かれこれ百年ほど前に
夏目漱石《坊ちゃん 1906 ホトトギス》で論じつくされたはずだったが、
このテーマは進化して絶滅するどころか、隠然として存続するらしい。
 
 都会育ちの与太郎も、いろいろ不満はあるが、田舎暮しが長くなって、
人生の前半と後半に分けても、まごうかたなき村夫子(そんぷうし)と
なって、最近の心づもりは、つぎの一言に尽きる。

 人がよくても食いものが不味い土地に住むか、食いものが旨くて人が
悪い土地に住むか。
── 《与太郎文庫 20040303 早春賦 〜 志ほやの楚蟹 〜 》
 
 与太郎が目をとめた「茨城かたぎのコラム」は、別掲の通りである。
 家主に「恩を仇で返すのか!」と怒鳴られた学生の驚きは、まことに
象徴的で、その根底にある認識は「主従関係」と解明されている。
 
 たぶん、江戸落語の「大家といえば、店子にとって親も同然」という
センスが(現代の賃貸契約のなかに)刷りこまれているのだろう。
 コラムを書いた経済学者は、由々しき時代錯誤と非難したのである。
 
 このコラムを思いだして、もういちど読もうとして、新しいコラムに
目が留まった。めずらしくも、鴻池防災相の“打ち首”発言を擁護する
助教授で(思わせぶりにボヤけた写真を見ると)うらわかき女性らしい。
 
 ここで「センセイのご高説を拝読し、思わず筆を執りました」などと
書きおこすようでは、まさしく村夫子=地方老人だが、さいわいにして
与太郎は“Web日記”という最新兵器を持っている。
                        (Day'20040514)
 
>>
 
 ゲストブック
 
 時々読者より 投稿者:与太郎 投稿日:04/20(火) 22:09 PC
 
 茨城かたぎのコラムが面白くて、わたしのアンテナに登録しておいた
のですが、さいきん鴻池発言を擁護するコラムを読んで、がっかりしま
した。あなたらしい、ジョークだといいのですが。
 わたしは、こういうモッサリした表情・発想の政治家を認めません。
 いずれ、あらためて論じたいテーマの一つですが……。
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20030711
── 《与太郎文庫 20030711 勧善懲悪》


 Re: 時々読者より 瀬尾 - 04/23(金) 01:02 PC
 
 おいでいただきましてありがとうございます。
 モッサリした表情(笑)なるほどそうかもしれないですね。
 わたしはどちらかというと政治家としては不用意で正直な人が好きで
す。
 鴻池さんのは大分前にリンクをはずしましたが..検索で入られたので
しょうか。ときどき更新しておりますのでまたのおこしをお待ちしてお
ります。
 ちなみに瀬尾は東京生まれの東京育ちです 
 
>
 
 借家闘争の日記 〜 田舎暮らしの意外な落とし穴 〜 
 
 お便りありがとう
 さてこのページにもたまーにお便りをいただくのですが、結構借家で
怒ってる人は多いのですね。(ま、字が間違ってますよとかいうご指摘
のメールも多いんだけどね。)それにしても、つくば在の方からのお便
りは身につまされるものがあるので少しだけご紹介しませう。寮から出
ようとしている1,2年生諸君、また来年筑波大学をめざしている受験

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