ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ 点と線
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20021218
■2002/12/18 (水) 新聞の運命(続)
半年前、せっかく断わったのに、女房が新聞販売拡張員に説得されて、
一月分一ヶ月だけ再購読するという。
「インターネットを使っておられるのは重々承知してますが、年を越せ
ないので、助けると思って」……。
こんな古典的な泣き言にほだされたらしい。
すぐに報告しなかったのは、最近の与太郎の方針に反するからだ。
(それなら落語ふうに、彼を招きいれて身の上話を聞き、最後にこちら
の貧乏話を聞かせたあげく「ところで、いま君はいくら持ってるか?」
といって、逆になにがしか巻きあげたら、痛快だろう)
一ヶ月だけの契約では、代金の3007円は販売店や配達員の収入に
はならないだろう。拡張員の歩合は、数百件に一の成功報酬なのだから、
3000円以上であろう。かりに一万円とすると、差額の7000円は
誰が負担するのか?
おそらく拡張員は、販売店に「一ヶ月だけの購読契約」とは伝えない
のが通例になっているのではないか。知らぬ顔で二ヶ月目も配達して、
うまくいけば毎月振込まれる“ダメモト”方式ではなかろうか?
念のため、契約書を読むと「購読契約終了後は、契約満了の5日前に
購読中止の意思表示がなければ、継続購読とします」とある。
これが“木鐸の現状”である(全文の控えを、転記しておく)。
山陽新聞は、せとうちテレビ・フジ・産経・共同通信の系列である。
知合いもいたが、二十五年以上も購読したのだから、もういいだろう。
ところで、インターネットでも検索がむずかしい例がある。たとえば
「新聞とラジオと、どっちが便利か?」という漫才の出典である。
新聞は、弁当箱を包んだり、米を炊くときの火種に使えるが、ラジオ
だって、イザとなれば(当時は木箱だったので)ぶっ壊して燃せばよい、
といった掛合いがつづく。
ラジオ放送は昭和2年(1926)に始まったが、このネタは、ずっと後年
に普及してからのものだろう。与太郎の記憶では、戦後しばらくたった
頃に(ラジオで)聞いたような気がする。
いま「インターネットと新聞(またはテレビ)と、どっちが便利か?」
というような問答は、誰も思いつかない。実態は、もっと深刻である。
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→2002/12/11 (水) 新聞の運命
■2002/12/18 (水) 新聞の運命(続々)
山陽新聞購読申込・契約書 (お客様用)
お申込日 平成14年11月 9日
おところ 郵便番号
目標
おなまえ 阿波 え男 様(印)
紙別 セット ○朝刊 夕刊 デイリー 工業
購読料 3,925 3,007 1,120 3,260 4,590
配達開始日 15年 1月 1日より
ご購読期間 15年 1月 末日: 年 カ月
購読月に○印をご記入下さい。
15年 @ 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
年 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
拡張者
申し込み内容のご照会は下記までご連絡下さい。
倉敷市美和1丁目1番30号
山陽新聞倉敷販売株式会社
TEL(086)422-6616(代)
FAX(086)422-7082
フリーダイヤル 0120-468-340
[裏面もあわせて内容を十分お読み下さい。]
@ 店頭以外の場所での申し込みの場合、本書面を受領した日を含む8
日間は、表記販売所あて書面により本申し込みの撤回(契約が成立し
たときは解除)をおこなうことができます。その効力は書面を出した
とき(郵便の場合は消印有効)から生じます。
A この期間内に配達した分については購読料を日割計算とします。
(注)
1.月の途中における購読の開始または中止の場合は、購読料を日割り
計算とします。
2.購読料の改定が行われた場合には、新購読料とします。
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12月18日(水)
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