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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 君が代訴訟(1)
私の兄弟も差別で悲惨なめにあってきた。で、そういうと
から親を恨み、朝鮮人をさげすんできました」
原告ら代理人「自分でさげすんでしまってたということですか」
朴実 「はい」
原告ら代理人「そういうお立場から、この度、学校教育の現場で、儀式
で『君が代』のテープを流す、あるいは斉唱を押しつける
ということについては、どういうふうにとらえておられま
したでしょうか」
朴実 「私たちはびっくりしました。『君が代』の『君』という
のは、天皇を指すものだと思います。私たち在日朝鮮人の
苦しみは、その天皇の名によって植民地化され、言葉を奪
われ、名前を奪われ、すべてのものが奪われてきたことか
ら始まります。そして、それは今日まで尾を引いています。
ましてや、その天皇をたたえる歌というものは、とうてい
受入れられないものとして、衝撃を受けました」
原告ら代理人「そういう学校で、在日朝鮮人、あなたの子弟も含めて、
公立の小学校、中学校に進学されることになるわけですね」
朴実 「はい」
04月25日(木)
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