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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 楽中楽外 〜 音楽家たちの夜と昼 〜
不満とし、また同氏を来年四月以降も契約するよう主張している府勤労
者文化団体連盟など民主団体も署名や文化団体、文化人らを動員して外
山氏を支持。市の態度変更を求めていく態度を示しており、京響指揮者
問題をめぐる波乱は今後も避けられないとみられる。”始末で、京響フ
ァンならずとも気のもめることではある。これ以上複雑になるといけな
いから、あえて論評をさけるが、これまでのところ議論百出はおろか、
いわゆる識者の意見と称するものに、一向お目にかかれないのも不思議
である。投書欄でたしか一度だけ一般市民の声が載っていたようだが、
いわれるところの赤字7100万にかけても、たえずくわしい経過を知りた
いものだ。
■ 岩渕 竜太郎ベートーヴェン連続演奏会
生誕 200年祭ともなると、各種の企画乱立も予想されるのであるが、
そういう懸念そのものは、おおむね東京中心・中央集権の現状を前提と
しているに他ならない。こと京都に関しては、乱立でもいいから、もう
少し筋のとおった演奏会が増えてほしいと思われる。
もちろん京都会館あり、国際会館まである京都だから、いちおうは有
名タレントや交響楽団の来演もあるが、いずれも一発勝負の、ミーハー
・プロ優先で、骨のあるちゃんとした意図にもとずくものは、きわめて
稀なのである。その意味で、22日にはじまった連続演奏会に期待する人
たちは、少数ながらもいたにちがいない。音大の岩渕教授が、いわば満
を持しての再登場であるが、かつてのプロムジカ時代とは、立場も条件
も異なる上に、10ヶ月にわたるチクルスを、いかに盛りあげていくか、
衿を正して注目する所以である。
第二ヴァイオリン弓山アヤ、ヴィオラ青柳朝子、チェロ白石将といっ
たメンバーたちはいずれも若いし、あらゆる意味でクワルテットの経験
が豊富だとは思えないが、斯界の大先輩にみっちり仕込まれ、胸を借り
ての公開のチャンスでもあるし、存分に腕をみがいてほしいものだ。第
1夜を聴いたかぎりでは、まだ決して“出来上った”クワルテットとは
いいがたいけれども、回を重ねるにしたがっての成長過程も興味あると
ころで、できることなら同じメンバーで永く続けて、定着した団体にな
ってほしい。
本誌第5号の《弦楽四重奏談》での黒沼氏いわく、最近の聴衆の多く
が、レコードにおける完璧な音の世界に満足してしまっているのではな
いか、という問題についても、その答が出るには、こうした地元の演奏
会が数多く試みられたのちになろう。
岩渕教授が、いかに果敢な決意で事に当っておられるか、たとえば第
2回以後の日程が定まっていないことにもあらわれている。つまり、額
縁よりも絵を描くことこそ先決だし、世話役である十字屋楽器店として
も極力つらぬいてほしい態度である。 (阿波)
Vivaldi, Antonio 作曲 16780304 Italy Wien 17410728 63 /1740 消息不明 1680‥‥岩
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Bach, Johann Sebastian 作曲 16850321 Deutschland 17500728 65 /〜《管弦楽組曲 No.3“アリア”》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%D0%A5%C3%A5%CF
Mozart, Wolfgang Amadeus 作曲 17560127 Austria 17911205 35 /〜《アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク K.525》
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%A5%E2%A1%BC%A5%C4%A5%A1%A5%EB%A5%C8
服部 良一 作曲・指揮 19071001 大阪 東京 19930130 85 /克久の父〜山寺の和尚さん/別れのブルース/湖畔の宿/青い山脈/蘇州夜曲/東京ブギウギ
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中川 牧三 テノール 19160309 京都 神戸 20080318 105 /京都日伊協会長/籍=牧太郎
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11月22日(土)
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