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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 先輩同輩後輩 〜 賀状の切れ目が縁の切れ目 〜
 旧約聖書のイヴ・トロイ戦争のヘレネ、万有引力のニュートン、最後
にフーリエ自身だそうだ。
 
 「もしエデンの園でイブが林檎を口にしなかったなら」という比喩は、
異教徒にはチンプンカンプンだが、西洋人にとっても難解だろう。
 さらに与太郎は、セザンヌの林檎を加えてみる。
 
 なぜ林檎を描いたのか、なぜドレフェス事件だったのか……。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19020929
 友情のりんご 〜 ゾラとセザンヌ 〜
 
── 中学生のポールが、仲間にいじめられていた下級生を助けた。
 翌日、感謝のしるしに林檎をもってきた少年の名をエミールという。
 彼らの友情は、47歳のとき、もうひとりの画家が登場して決裂する。
 
 ゾラにあてた手紙は、約28年間(18580409〜18860404)76通。
 林檎を描いた《静物画》を世に問うたセザンヌは、ながく経済的援助
を受けた作家と決別するや、半年後に莫大な遺産を相続する。
 
── フェルディナンド・セリーヌは「ゾラの仕事はパスツールの仕事
に匹敵する」と書いていたし、科学技術に関心をもっていたアプトン・
シンクレアは「われわれはゾラみたいな作品を書きたいんだ」と言った。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0707.html
 
 ◆
 
(20070106)

01月06日(土)
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