ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
[1069254hit]
■ Q&A 〜 名乗らない人々 〜
「ですから、直るかどうか担当者が診断することになりますが、それで
直せない場合でも、5000円ほどお支払いいただけますか?」
「そりゃ当然だね、原因が分れば払いますよ」
「メーカーの方には、こちらから電話しますか? それともお客さまが
されますか?」
「あなたの方から電話してください」(新しい番号を知ってるんだろ?)
ふつう販売店にも修理担当の巡回サービスマンがいるはずだが、今回
は出動しないのだろうか。あるいはこの販売店は、修理部門を撤廃して
しまったのかもしれない。(つづく)
■2002/12/25 (水) エアコン(続)
約十年前(19920214-0218)の修理伝票には、支店名も社印もなくて、
作業員の苗字だけが記されている。買ってから二年もたたずにポンプを
取替え、きっかり50000円を支払っている。
それから十一年間ちかく何事もなかったのは、運がよかったのか。
今朝、メーカーの担当者と称する女性から電話があった。名乗らない
のは、メーカーの正社員でなく“請負業社”の社員なのだろう。いまの
段階では名乗る必要がないにしても、この人たちが取付から修理までを
担当するのが実態らしい。
昨日の販売店の修理担当者と、おなじ質問が繰返される。
「十年以上も前の製品ですから、部品の在庫はありません」
「そりゃそうだろね」
「ですから、直るかどうか担当者が診断することになりますが、それで
直せない場合でも、5000円ほどお支払いいただけますか?」
「そりゃ当然だね、原因が分れば払いますよ」
「明後日お伺いしますので、お名前を確認します。どんな字ですか?」
「四国・徳島の阿波、と書きます」
「ご住所は、どう行けばいいですか?」
いつも思うのだが、この段階でいくら説明しても、最後には当事者が
最終確認するのである。中には住宅地図やカーナビなしに尋ねてくる者
もいる。たぶん彼女の言い分は、「修理伝票」に書きこむ欄があって、
空白のままでは上司に叱られるというのだろう。
しかし、この段階では叱るまい。もっとひどいケースもあるのだ。
たとえば「四国・徳島の阿波」が通じない場合である。一昔前までは
「コザトヘンに可否の可」で通じたが、いまや「コザトヘン」が難関で、
「阿波踊り」といえば「泡おどり」と誤解される。
大阪あたりだと地下鉄の駅名に「阿波座・阿波橋」があるので、誰も
が知ってるかと思いきや、すぐに漢字を思いだせないらしいのである。
パソコン・サポートなら「アルファベットのAWA]でも通じるし、
郵便物も届くはずだが、書類を作る段階になれば、もとのもくあみだ。
(つづく)
■2002/12/27 (金) エアコン(続々)
一昨年末、冊子を贈ったら「字が小さい」と言ってきた同級生がいた。
三十歳のころから、かなり目づまりなレイアウトを試み、それなりに
自信があったが、かげで読みづらく感じる人たちもいたにちがいない。
先週は、蛍光灯を増灯し、頭上のハロゲン・ランプを近づけた。老眼
による視力低下であろう。六十三歳にして、ようやく小さい文字が負担
になったのである。
ごく最近、旧式の「ヒーター」を持ちだしたところ、危うくカーテン
を焦がしそうになり、老人の居間に適していないことが証明された。
昨夜、あまり寒いので、女房が「超速ハロゲン・ヒーター」を買って
きた(昨年秋、本宮先生を訪問して、その暖房効果を確認している)。
今月は、電気まわりのトラブルがつづく。
午前九時半、エアコン修理の件で電話あり。十二時ごろ到着とかで、
実際には十時半ごろに来てくれた。
脚立をかついだ専門家が二人も来て、診断の結果、コンプレッサーの
不良が原因とわかる。部品があったとしても5〜6万円かかるし、新品
に買換えたほうがよい(電気代も三分の二になる)そうだ。
「なるほど。では診断料を払いましょう」
「いいや、何も直していないんですから結構です」
「しかし販売店も支店の担当者も、診断料だけは払ってくれと言ったよ」
[5]続きを読む
12月25日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る