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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 盤外総括
自民党が2つになる?――小泉首相は28日、都内のホテルで、自民
党の青木参院幹事長ら与党3党の参院幹部と懇談した席で、野党に浮上
している民主、自由、社民3党の統一会派構想について揶揄した。
出席者の1人が「(構想に慎重な社民党を除き)民主と自由が新会派
を作ったら名前はどうなるだろう」と水を向けると、首相は「自由民主
党になるんじゃないか。あるいは民主自由党かな」と述べたという。
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自由党との合流がダメなら、社民党はどうか。おタカさんに社民党の
幕を引く勇気がなければ、併合を待つばかりである。
支持率が1%になってから、女性議員の誰かが「街頭演説で、この中
の百人に一人が私たちを支持して下さると思えば元気がわいてくる」と
言っていたが、なんとでも言えるものだ。
冗談にせよ、民主党と社民党が合流すると「民主社会民主党」となる。
つまり「民主社会党」となって30年以上の昔にもどる。
鳩山氏について、ひとつだけ忠告したいことがある。ずばりいうと、
背広の肩巾が合っていない。
鳩山クンちのユキオ君は、ずっと前から「このごろヘン」だった。
この時代おくれのファッションが、祖父の代からつづく鳩山家御用達
の高級洋服店による入念な仕立てであり、なんらかの由緒があるにせよ、
先進諸国の大統領や首相たちが、ことごとく肩先を尖らせているのに、
ひとりだけ肩をすぼめているのは、やっぱり不自然である。
■2002/12/02 (月) 消えたサイフ
小沢&鳩山の合流から、早々に“小鳩新党”と名づけた新聞もあるが、
幻の新党構想に終った。どうしてこんなにフニャフニャした話ばかりが
続くのか。
与太郎は、政治に不案内である。しかも、テレビや新聞を見聞きする
ほど、よけい分からなくなることがある。キャスターや文化人が、自分
を利口にみせるため、むりに筋道だてて解釈するからではないか。
不確かな情報とともに、しばしば論理を超えたところに、混然とした
事実が横たわっているのではないか。
よく知らないが、そもそも民主党の結成にあたっては、当初30億円
を鳩山氏がポンと出したという。それで党首になるわけではなく、代表
には菅直人氏が就任する(鳩山がサイフを出し、菅が中身を配った?)。
ところが、しばらくすると、サイフを出した者が配るべきだ、という
(優先的に配ってもらえると思うグループの)声が大きくなり、選挙を
すると、その通りになった。
つぎに、サイフを出したからといって、党代表には適していない、と
いう若手(ほとんど配ってもらえなかったグループ)が反発して、また
もや選挙をしたところ、かろうじて鳩山氏が再選された。この、虚しい
結果は、党内外の信望と議席を減らしてしまう。
かくして鳩山氏は、仲間とともにサイフまで失ったのではないか。
いったい、党首としての人望・風格とは何なのか。30億円というの
が本当なら、ほかに出せる者はいないのだから、金を出せない者が口を
出すのは僭越ではないか。もし鳩山氏が怒って「ヤーメタ」といったら、
みんな困るのではないか。ところが、鳩山氏にすれば、怒って出て行く
にしても、例の30億円がサイフごと消えてしまったではないか!
サイフをカラにしたのは誰か、特定できないまま、いつのまにか中身
が消えたのであろう。連れだってハシゴ酒を飲むうちに、誰がどのくら
い飲んだのか分らなくなる状況は、経験者だけが理解できる。
酔いがさめてから「あのときはオゴッタのではない、立替えたのだ」
と言えば、誰もが「オレは、ほとんど呑んでない」と答えるのである。
困った鳩山氏が、小沢氏に相談しようとしたら、かつてのガキ大将は、
「サイフを失くした坊やとは、もう遊ばない」と断わったのだろうか。
■2002/12/03 (火) プレイバック
鳩山氏の目赤く、反省の弁5分 周囲は冷ややか
2002 年 12月 3日 Yomiuri On-Line
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12月01日(日)
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