ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
[1068952hit]

■ 天誅か私怨か 〜 動機不詳、単独犯行、柳刃包丁、本庁出頭 〜
所側の会見内容について、何ら検証していないのだ。つまり、「こちら
で代議士が二人きりで会ったことはない。」などと言う発言に対して、
違う発言があるがそれについてはどうなのかと言う検証がない。それで
いて、「石井代議士と伊藤との個人的関係を否定しようという意図が窺
えた。」と書いてしまうのだ。これでは、事実として、石井代議士と伊
藤の個人的関係があったかのように思えてしまうが、どこにも、その証
拠はない。この記事全体の特徴なのだが、関係者の証言がどれも言い放
しで、互いの検証がないのだ。このことについて、同じ雑誌の「大島居
座り農水相にトドメを刺す」と言う記事との比較をしよう。「小誌の直
撃に対し、宮内氏は口利き料を得ていたことを否定し、家の主な購入原
資は父親の遺産と答えたが、宮内氏の兄はこれを否定。小誌が大島農水
相に尋ねると、今度は母親からの生前贈与に回答が変わった。だが、こ
の回答も親族によって否定された。」つまり、ここでは、ある発言に対
して、関係者による検証が行われている。これがない、ただの言いっぱ
なしの発言の引用だけである場合は、非常に事実の裏づけがないいいか
げんな記事であると思ってもいい様に思う。雑誌や新聞、テレビがどの
程度、政治や官僚の不正の監視をやっているかというと、かなり怪しい
と言わざるを得ない。司法も同様であり、裁判官や弁護士がぐるになっ
て、本来はかつべき当事者が負けになると言う例はよくあると言う。
 山口宏と言う弁護士が書いている一連の裁判の内幕ものはそう言った
ところの実情をよくあらわしている。たとえば少年事件で、加害者の名
前がインターネットに上がらない場合は、何らかの行政のかかわりがあ
ると思ったほうがいい。
── 祈り167(20021103)日々の記録とお知らせ
http://www.geocities.jp/taked4700/geodiary.html
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20081123
 天誅説から私怨説へ 〜 公憤・孤憤・私憤・誤憤 〜
 
(20081126)
 

10月25日(金)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る